先日職場の方から
「ペコポコさんカラーセラピストの資格持ってましたよね」
という話の流れから渡された本がありました。
どうやらこちらの本の著者の方がお店に来られた時に本を頂いたらしく、
それを貸していただきましたので感想を書いてみたいと思います。
- カラーセラピーを受けて見たい・興味がある方
- ハンドメイド製作に配色技法を活用してみたい方
は参考にしてみてください。
結論から言いますとこちらの書籍では
カラーセラピーを体験できる書籍
となっていました。
【自己紹介】
ペコポコです。
本業の傍らminneでハンドメイド作品を出品しているマクラメ編み作家です。
カラーセラピストの資格を持っており、作品作りの配色などに
役立てています。
私はカラーセラピストの学習はユーキャンで行っており、
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それ以外で色彩配色の学習はパーソナルカラーリストの資格取得で行っています。
それを踏まえて本を読み進めると
なるほど、これはよくできている思いました。
書籍の内容を解説
まずは事前準備として手元に色鉛筆を用意しておきましょう。
この後に解説しますが、色鉛筆で塗り絵をするタイミングがやってきます。
本の流れ
本の主な流れとしては
- 17項目のテーマ(お話)がある
- 各テーマごとの塗り絵に色を塗る
- 最後に色の説明がある
- 色の説明を踏まえて、自分が塗った色を再確認
最初に17項目の短いテーマのお話があります。
一つ一つのお話は短いので苦ではなかったです。
そして、それぞれのお話の最後には色を塗るページが用意されています。
テーマに沿った内容の塗り絵が用意されているので、
それに沿って自分が直感的に「この色で塗ろう」と決めて塗っていきます。
これはカラーセラピストが行うコラージュワークのようなものです。
コラージュワークとは
あらかじめ決められた下絵を使って、
好きな色を選んでコラージュ(糊付け)作品を作ります。
作品を作ることで心の内側を表現して、
気持ちをスッキリさせたり、気づきや使われた色について話し合うことでリフレッシュさせるセラピーです。
セラピスト不在のカラーセラピー体験本
この書籍はセラピストがいないカラーセラピーのプチ体験本と言えるでしょう。
- お話の導入からイメージを湧かせる。
- 次に簡単な塗り絵をする。
- 後半で色についての解説を確認。
そして自分が塗った色を見返して、
自分がどういう心境だったのかを見返すことができるようになってます。
本来であればここにセラピストがいて
色に関する解説や、どのように感じたかなどを話し合ったりします。
この書籍を読んだ感想
とてもよくできているなぁと感じました。
私もカラーセラピストの資格を持っていますが、
さすがに本業としてカラーセラピストをされている方の本だけあって
よくまとまっていると思いました。
こんな方におすすめ
カラーセラピストを目指す方は、コラージュワークのやり方の流れがわかると思うので、参考にしてみると良いかもしれません。
またセラピーを受けて見たいけど、まずは簡単に触れられるものから試して見たいという方にもおすすめでした。
やっていることはカラーセラピーの流れそのものです。
まとめ
今回初めてカラーセラピストの方の書籍を読みました。
プロとして活動する方は、
私も学習したカラーセラピーの内容をしっかり押さえて行っているんだなと参考になりました。
身近にカラーセラピストがいない場合は、この書籍でプチ体験してみるのもいいかもしれません。
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