色彩心理【緑】のもつ効果

色彩心理

ペコポコです。

今日は色彩心理解説の続きです。

私はハンドメイドのお仕事の過程で、カラーセラピストの資格を取りました。

その中で色彩心理を学習しています。

色が人に与える心理的効果を学習し、仕事にも役立てています。

今回は緑色の色彩心理について解説してみたいと思います。

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緑色の特徴

緑色から思い浮かぶイメージってどんなものでしょうか。

リラックス・落ち着き・癒し・安定といったような基本的にはヒーリング的なイメージが多いです。

緑色は中性色と呼ばれる色で、黄色と青色が混ざることで緑になります。つまり暖色と寒色が混ざっています。

この配合の比率によってフレッシュなイメージに変わったり、深い森のようなどしっとした感じになるか違ってきます。

また日本では古くから生命力の象徴であったりと好印象なイメージのある色です。

しかしこれが西洋になると毒や嫉妬といったイメージを持つようです。

確かにゲームなどでも毒を表現する際には緑が用いられますね。

現実での緑色の役割

我々が日常のどこで緑色をどこで見ているのかを振り返ってみましょう。

街中で見かける代表的なものは信号機ではないでしょうか。

信号だけではなく非常口などでも緑の色が使われていますよね。

緑色には安全を知らせる効果があります。

それに自然を象徴する色でもあることから、エコロジーを喚起する看板やパッケージでも緑を使用されることが多いです。

緑色のプラスのイメージ

プラスイメージといえば「癒し」や「リラックス」というようなヒーリング効果を持つ点が挙げられます。

バランス感覚の取れた落ち着いたイメージを与えることができるため、話し合いなどの場に緑色のものを置くと良いと言われます。

私の周りにも緑が好きな方がいます。緑のイメージのとおり、やはり協調性を重んじるタイプの方ですね。

その人が好む色は案外性格に近いものになるのかもしれません。

緑色のマイナスのイメージ

緑色を多用すると今度は相手に自己主張が薄い人という印象を与えてしまうかもしれません。

基本的に緑を好む方は平和的で争うことを好まないため、

自分の意見を伝えることが苦手だったり、協調性を重んじるあまり決断力が悪い印象を与える場合があります。

もしも率先して行動をする場面が来たら、暖色系の色を身につけるなどをすると良いですね。

まとめ

  1. 緑は日本において生命力や癒し、協調性のイメージを持つ
  2. 話し合いの場などにおいて協調性を発揮する色になる。
  3. 多用しすぎると自己主張が弱く、決断力が悪い印象を与えてしまう。

色はそれぞれ使い所です。

緑色におけるマイナスのイメージはあまり気にするほどのものではないかと思います。

リラックスのイメージカラーから、体を休める寝室などに取り入れたりするのがおすすめです。

是非参考にしてみてください。

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