ストレスを感じるそんなときに・カラーセラピストから見る天然石ブレスレット解説【グリーン編】

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仕事や家事、育児など大人になるとさまざまなストレスが降りかかります。

カラーセラピーではグリーンはストレスを感じている時などには

「リラックス・いやし」というイメージを持つ点から良いとされています。

お店で働いていると、ストレスやイライラに良いのはどれ?

なんてお話もよく聞きます。

ということで、本日はリラックス・癒しを象徴するイエロー編です。

今回も実際に販売されている天然石ブレスレットをもとに

  • 使われている天然石
  • 配色の仕組み
  • 色が持つ効果

などの3点からご紹介してみようと思います。

【自己紹介】

ペコポコです。

カラーセラピスト兼ハンドメイド作家のペコポコです。

天然石を扱うアクセサリーショップで働いており、ハンドメイド歴は9年目を迎えました。

作品はこちらから

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健康と魔除けのお守りブレスレット

 

今回参考にさせていただくのは健康と魔除けのお守りと銘打たれたパワーストーンブレスレットを見ていきます。

グリーンが強調されている眼に優しい色合いです。

使用されている天然石

まずは天然石から見ていきましょう。

中央から順に

  • 青めのう(緑)
  • グリーンフローライト
  • クラッククォーツ
  • ペリドット
  • 青めのう(緑)

が使用されています。

それぞれの天然石のプチ解説をいたします。



青めのう

めのうは古来より装飾品として用いられてきた天然石です。

なぜ緑色をしているのに青という評価と言いますと、

昔から日本は言葉の表現力が豊かなため、青が示す範囲が広いからと言われます。

青野菜や、青二才、青山といったようにさまざまな表現があります。

  • 健康
  • 長寿

のお守りと言われます。

グリーンフローライト

綺麗な透明グリーンのために人気の高い天然石の一つです。

和名を蛍石と呼ばれ、砕いたこの石を火にくべるとパチパチと

音を立てて蛍のように発光することが由来です。

  • リラックス
  • 集中力
  • 思考力

のお守りと言われます。

クラッククォーツ

こちらは水晶に人工的にクラック(ヒビ)を入れることで綺麗な白い

天然石に変化している天然石。

成就のお守りと言われたりします。

長く使い込むと、クラック内部に水分が入り込み、徐々に日々の模様が消えていきます。

また繊細な天然石のため、取り扱いには気をつける必要があります。

ペリドット

8月の誕生石としても知られている天然石です。

あまり大きな結晶に育ちにくいため、大粒なものは貴重で、

ビーズもサイズアップするごとに値段がぐんとあがります。

  • 恐怖心を取り除く
  • 聡明
  • ストレスの温和
  • 厄除け

といった意味を持ちます。

パワーストーンは効果があるのか?

パワーストーンと謳われるものが世の中にはたくさんありますが、

天然石を扱うお店で働く私が率直に言いますと

天然石はあくまで天然石。お守りにすぎません。

本当にパワーがあるなら今頃世界はもっともっと平和になっているはずです。

パワーストーンは自分の目標設定

自分を変えられるのは周りにいてくれる人たちや、自分自身です。

自分の気持ち・意思を表す目標として挫けそうな時にそばにおき、背中を押してくれる

お守りとして楽しむのがおすすめです。

夢を壊すようなことを言いましたが個人差はあるものの、

色彩による心理効果は存在しますので

ここからは色が持つイメージや配色・コーディネートに触れていこうと思います。

グリーンの天然石が持つ色彩イメージ

グリーンは落ち着きや調和を感じるカラーで、心を落ち着かせたい時や強調性を

発揮したい場面に良いとされています。

色のイメージには

  • フレッシュ
  • リラックス
  • 癒し
  • 平和

といった意味があります。

今回ブレスレットのメインタイトルは健康と魔除けと書いてありますが、

色彩的な視点から見ると心の健康という部分ではマッチしていますね。

最もリフレッシュできるのは山や森といった自然の緑に触れるのが一番ですが、

常にそばで身につけるのだとしたら緑のブレスレットはお勧めです。

色彩心理【緑】のもつ効果
ペコポコです。 今日は色彩心理解説の続きです。 私はハンドメイドのお仕事の過程で、カラーセラピストの資格を取りました...

グリーンベースのフォカマイユ配色

青めのうのグリーンが印象的なカラーのブレスレットですね。

これはフォカマイユという配色技法が近いかもしれません。

この配色の特製は

統一感を与えることができて、かつ色の差がハッキリでている(青めのうとグリーンフローライト)ため、ボンヤリとした印象が軽減されています。

おすすめのコーディネート

画像のように白い服と合わせればナチュラルテイストで優しさもありつつ、

明るさのあるイメージを与えることができます。

ちょっと変化をつけたい時は赤色系の服にアクセントでグリーンのブレスという

組み合わせも良いですね。

まとめ

グリーンカラーは癒しやリラックスを象徴するカラーになっております。

このブレスレットのタイトルにある健康という部分、昔から日本では

青色(緑)には生命力があると言われ、大切にされてきた色です。

それゆえに健康や若さを表す色の代表格といえます。

今回はグリーンのブレスレットの解説をしてみました。

ブレス選びの参考にしてみてください。

 

 

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