2021年にこの先プログラミングが重要になってくると思い立った私はあるプログラミングスクールに通うことにしました。
通ったスクールはTech.I.S(テックアイエス)
今回は卒業後の感想を述べたいと思います。
今プログラミングスクールに通うか悩んでいる人の判断材料になればと思います。
結論から言って私は通ってよかったのか、失敗だったのかと言われると、
スクールに通うことは7割以上失敗だったと後悔が上回ります。
これはあくまで私の場合であり、人によって違います。その理由を私の環境も含めて紹介したいと思います。
目次
私の基本的な情報と通おうと思ったきっかけ
正社員として働いていて、月に22日間は会社で仕事をしています。
最近はコロナの影響もあり残業もほとんどない状態です。
私はこれから先の時代、VR・AR・MR技術が主流になると考えていました。
そこで何かきっかけが欲しいと探していました。
するとたまたま住んでいる街にプログラミングスクールができるという話をインスタで知って、
早速体験入学から、スクールに通うことを決意しました。
色々学んでからわかったことですが、プログラミングには言語の種類があって、やりたいことによって全然違うんです。
私がスクールで学んだことは主にWebデザインでした。
後悔したこと、よかったこと、誰におすすめかを解説していきます。
後悔していることは大きく4つ
大きく後悔している点は4つあるのですが、その中の一つでも当てハマる方は私と同様に悩みを抱えるかもしれません。
そもそも自分の情報収集能力がなかったことが原因です。
知らないことは罪
これは私の教訓になりました。今ではこれもいい失敗経験(3割程度は良かったですよ)だったとおもいます。
入学費用が高額
入学費用はいろいろなスクールがある中でも割高なコースを選択しました。
何十万円という高額な費用を払って「よしこれから一生懸命頑張って勉強するぞ!」と決意しました。結構かっこいいイバイクが買えるレベルの金額です。
バイクというだけあって、私はバイクに乗っていたのですがこのためにバイクを売り払って資金にしました。
ただこの後にも書きますが、大金を払ったけど内容が釣り合っていなかったのではないかと思いながら日々学習を進めていました。
カリキュラムの内容に誤字脱字、不足が多かった
私が入校して一番気になったのは前述の高額な金額を払ったにもかかわらず、カリキュラム内に誤字脱字が多すぎたというところです。
今では改善されていると思いますが、一体どういうつもりなんだ? と思っていました。
さらにカリキュラム自体の説明不足が大いに気になりました。
そのことについて、質問すると「もともと生徒の質問を促すためにそうなっている」とか「まだまだカリキュラムができたてで、修正しながらやっている」というような話を聞きました。
随時修正されているようですが、これもまた後悔につながる要因でした。
人見知り・受け身の自分にはきつい
通ってたスクールは市内に学校を構えてはいるのですが、そこに講師がいるわけではなく場所を提供するだけのスペースでした。
実際にはリモートで講師の方がわからない部分の調べかたや、間違いの探しかたなどを教えてくれます。
ほかにも同じく生徒となる人同士がクラス会というものに参加して、進捗を発表するというものです。
ここまで聞いて、私と同じタイプの方はこう思います。
ネットで見ず知らずの人と会話とか、なんか嫌だな… と(笑)
私は基本人見知りなので、講師の先生への質問は前述のようにいい加減なカリキュラムだったこともあって必須でしたが、クラス会の参加は最初の方は避けていました。
結局後半は参加が必須条件となり「参加しないとサービスを終了します」という通知が来ました。
私は仕事もあり、参加が困難でした。職場でシフトをなんとか調整してもらって渋々参加していました。
人見知りは生きづらいですね(笑)
現時点で元が取れる活動ができていない
最もネックになっていることはスクールで学んだことで収入を得られていないという点です。
こればかりは自分の努力次第なので自分の責任であることをあらかじめ宣言しておきます。
私の場合何よりも足枷になっていたのは、通っていた当時は会社では「副業禁止」というルールがありました。
それもあって結局通っている間は、学んでいることで稼ぐということはできませんでした。
今では副業は解禁されおり、ハンドメイド作品の出品をはじめました。
結局今ではプログラミング関係での仕事探しはしていない状態です。
※プログラミングの学習は確保する時間は減りましたが、続けています。
通ってよかったこと
後悔はしていますが良かったこともあります。
それは今回の一件が教訓になったこともありますが、
自分で調べるという部分をより一層意識するようになりました。
いろいろな評価サイトでも言われていますが、
「講師の方達は優しい人が多い」・質問したらすぐに講師が見つかる
この部分は高く評価されています。ここは私も賛成な部分です。その講師の方達からは問題の答えを教えてもらうのではなく、問題の解決の仕方を教わりました。
これはとても役に立ちました。
どんな人がおすすめ?
1日に3時間は学習時間が確保できる
まず前提として最低限時間が確保できることは大事だと思いました。
これは入校前にも言われました。
ただ学習時間だけでなく、クラス会に参加するためのシフト調整なども必要になります。
学習の進捗管理が苦手な方はおすすめ
自分で学習の時間割を組むのが苦手であったり、私みたいに何も全く知らない・ノートパソコンすら持っていところからのスタートの方にはいいと思います。
自分に合うスクールをよく調べて、どのスクールに通うかいろいろな方のレビューを見て合う場所をみつけましょう。
無料でもプログラミング学習ができるサイトやYoutubeでも丁寧に教えてくれているサイトはあります。
私が卒業後に基本無料で学習しているサイトはこちらです。
paizaは半年くらい有料会員で学習をしました。無料でもスキルチェックなど自分が学んだことができるかを試せます。
ドットインストールは私が学びたかったVRに関連した内容があったため登録して学習しています。今有料会員になろうか検討中なところです。
ただスクールのいいところは
講師に教えてもらえるという点はとても大きいです。
私もそれが目的でしたが、直接会えない講師なら自分が選んだスクールである必要はなかったと思っています。
カリキュラムがあるということは学習をスムーズに進めるためのスケジュールなので
効率良く学習を進めたい方にはおすすめですね。
Webデザインを仕事にしたい人におすすめ
私が通ったTech.I.S(テックアイエス)では副業コースと転職コースがありました。
ただしっかり腰を据えて、転職を本気でしたい! 副業で収入を得たい!という方には良いかと思います。
私の場合は仕事の関係上どちらも選ぶことができず、やむ終えず副業コースを選びました。元々の目的でもWebデザイナーになりたいわけではなかったので、中途半端になってしましました。
目的を持ってスクールに通うなら良いと思います。
まとめ
1年通して思ったことをまとめてみました。
後悔していること4つ
- 高額な学費
- 人見知りには大変
- カリキュラムの内容に誤字脱字、不足が多かった
- 現時点で稼げていない
学費に関しては今では優しく教えてくれた講師の皆さんへの月謝だと思うことにしました。講師の方にはとても感謝しています。
人見知りの方には大変かもしれませんが、この先仕事として案件を取ったり転職をするならその先にはお客さまがいるわけですから、これも含めて練習と思えば良いと思います。
当時のカリキュラムの粗には納得していませんが、今では改善されているはずです。されていなかったら問題です。でも講師の方が導いてくれていましたのでそれは助かりました。
稼げていないのは自己責任ですので、これは本気度の問題だと思います。
ただ私の場合は仕事を取りに行くスタイルよりもハンドメイドのように、作ってみてもらうスタイルの方が合っているのかもしれません。
自分がどっちに向いているかも考えるポイントです。
通ってよかったことは3つ
- 自分で調べるようになったこと
- 講師の先生は優しい
- 質問したらすぐに講師が駆けつけてくれる。
このブログを始めたのも、ハンドメイド販売を再開したのも色々調べた上での結果です。調べることで見えてくることがあります。それを講師の先生方から学びました。
どんな人がおすすめ3つ
- 1日に3時間は学習時間が確保できる
- 学習の進捗管理が苦手な方はおすすめ
- Webデザインを仕事にしたい人におすすめ
効率良く学習を進めたい方、目的を持ってスクールに通うなら良いと思います。
私の場合はプログラミングに触れてみたいという点がメインであって、それで稼ぎたいとかまでは考えていませんでした。
そこでコースを長期Proコースにしたのが大失敗でした。
あとはたまたま自分にはスクールの雰囲気が合わなかっただけかなと思います。
ものづくりの延長としてプログラミングについても語ってみたいと思います。
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