こんなゲームを待っていた! メタクエスト3で酔わずに楽しむアクションゲーム【Demeter】

Demeterのプレイ画像。影を登るアタランタ 趣味(AI・VR関連)

VRのアクションゲーム体験はとても魅力的ですが、動きの多いものはすぐに酔ってしまい、長時間のプレイに向きません。

しかし今回、メタクエストのようなゴーグルをつけるアクションゲームジャンルにおいて、

VR酔いを一切感じさせない最高のゲームに出会えました。

メタクエスト3で見たDemeterのタイトル画面

先日配信がスタートされたゲームDemeterを紹介します。

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「Demeter」とは?

demeterをプレイしている人の公式画像

Demeter」は、Meta Quest 3用に開発されたミックスドリアリティ(MR)ゲームで、

2024年1月、先日リリースされました。

このゲームは、プレイヤーがアタランタという女性キャラクターを操作し、

現実のリビングルーム内で様々なパズルや挑戦に取り組むというものです。

従来のVRゲームとは異なり、MRをフル活用しており、部屋のサイズや条件に応じて生成されるため、それぞれのゲーム体験がユニークになる点が特徴です。

『Demeter』の独自のMR体験の魅力

※ゲーム中の画像はプレイヤーの個人的な空間を反映しているため、一部ぼかしを入れています

このゲームの良いところは、メタクエスト3の強みであるMR機能を活用し、自分の部屋を映し出した状態でゲームをプレイできます。

そのため酔いが発生しにくいという大きなメリットがあります。

VR酔いは、主に視覚と内耳のバランスの不一致によって引き起こされます。

つまりVRの中では動いているのに、現実では身体が動いていないためバランスが崩されて酔ってしまうというものです。

Demeterプレイ画像。

しかしこちらのゲームでは自分の体の動きを視覚的に把握できているため、酔う原因を見事に解消しています。

上記画像のように部屋の中のエアコンが映り込んでいますね。このように自分の部屋も映し出されているため、内耳バランスが崩れることなく、長く楽しくプレイできます。

『Demeter』で体感する新たなゲームのスタイル

こんなゲームを待っていました。

MR+ゲームという組み合わせは、とても面白いコンテンツになっています。

Demeterプレイ画像。下からキャラクターを見上げながら操作をする

画像のように目の前で崖を登っていくキャラクターを手元のコントローラーで操作しています。

VRはゲームの中に完全に飛び込むのに対し、

MRはテレビの中の世界がリアルに飛び出してきた感覚に近いです。

アクションもありながら、謎解き要素もあります。

何より嬉しいのは日本語字幕があることです。プレイ前に設定画面から字幕を日本語にしておくと、

物語の理解度が深まりそうです。

Demeterプレイ画像。部屋に現れる大きなダンジョンを攻略していく。

少しプレイしたら、すぐにレビューを書こうと思っていましたが、

相乗以上に面白くてしばらくずっとプレイしていました。

ボタン操作もシンプルで、直近でキャラクターを見ながら、

自分自身も立ったり座ったり、回り込んでみたりと動き回って攻略するところがまた楽しいです。

こんな方にお勧め

VR酔いをして吐きそうな人のイラスト

私自身がそうなのですが、VR酔いしやすい方におすすめの作品となっています。

VRゲームのアクションは、どんなに開発側が気を遣って制作してくれていても、

動きを伴うと、酔いから吐き気を感じてしまい長時間プレイができません。

しかしDemeterは自分自身の部屋を投影しながらプレイできるため、

VR/MRデバイスでアクションゲームを安心して楽しめます。

私がゲームの進化において、楽しみにしていた遊び方がようやく現実になったと思えた瞬間でした。

価格もリーズナブルで、メタクエスト3でMR体験をしたい方にはまず遊んでみてほしい作品です。

まとめ

『Demeter』は、MR技術を活用した新しいスタイルのゲーム体験ができます。

VR酔いに悩まされる人々にも長時間楽しめる作品になっており、

一般的なVRアクションゲームよりも、気軽にゲームとして楽しむことができます。

ぜひメタクエスト3を使ったMR体験としてプレイしてみてほしい作品です。

メタクエスト3

メタクエスト3の購入を検討する際は、Amazon内のMetaのストア公式サイトMetaでの購入がおすすめです。

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