色彩心理【黄】の持つ効果
ペコポコです。
今日は色彩心理解説の続きです。
ここでは黄色がもつ色彩の効果をお伝えしたいと思います。
今回は黄の色彩心理について解説してみたいと思います。
黄の特徴
黄色から思い浮かぶイメージってどんなものでしょうか。
例えば元気・明るさ・解放感といったようなプラス思考なイメージで前向きなイメージを持っています。
また黄色の特徴として
膨張色(同じ面積のものよりも膨張して見える効果)
進出色(他の色に比べて飛び出して見える効果)
があるため、目立ちやすい色でもあります。
現実での黄色の役割
我々が日常のどこで黄色を見ているのかを振り返ってみましょう。
街中で見かける代表的なものは信号機ではないでしょうか。
黄色には注意喚起を促し、危険を知らせる色です。
最近見かけるかわかりませんが、幼稚園の子供たちが黄色い帽子をかぶっているのにも理由があります。
信号と同様、車両などに向けて、ここに子供がいるよ! という周囲への注意喚起のため黄色が用いられています。
黄色のプラスのイメージ
黄色には楽しく、社交的な印象を与える効果があります。
コミュニケーションを活発にしたいといや、前向きに行動したい時に身につけるのがおすすめです。
相手に与える印象もだいぶ変わってきます。
それだけ黄色は印象に残しやすい色であると言えます。
黄色のマイナスのイメージ
黄色を多用しすぎると、落ち着きのない印象を与えてしまうかもしれません。
子供が好む色でもあることから幼稚な印象を与えかねないという点です。
なのでしっかりと堅実な印象を相手に与えたい時や、あまり目立ちたくない時には避けるのがおすすめです。
まとめ
- 黄色は注意を喚起する色である。
- 社交的で明るさをアピールしたい時におすすめ
- 多用しすぎると幼稚な印象を与えてしまうかもしれない
どの色もそうですが、使い所が重要になってきます。
私自身、知り合いの中で黄色を好んで着ている方を頭に思い浮かべると、
やはり元から元気で明るい方が浮かんできます。
最後は自分の力になりますが、色の力を借りてコミュニケーションを活発にしてみてはどうでしょう。
是非参考にしてみてください。
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