ハンドメイドイベント初出店完全ガイド:準備から本番までの体験談と実践アドバイス”

テワルサ米子高島屋のイベントの様子 ハンドメイド副業

ハンドメイドの世界では、リアルイベントへの出店が一つの大きな節目です。

初めての出店は、わくわくする新たな挑戦でありながら、同時に多くの不安や疑問を抱えるものです。

今回は、そんなハンドメイドイベントへの出店準備と開催中のポイント、

さらには私自身の体験談をご紹介します。

初めての出店を考えている方や、これからリアルイベントに挑戦したいと思っている方に向けた、実践的なアドバイスをお届けします。

スポンサーリンク

出店準備段階でのアドバイス

まずは一般的に言われているアドバイスを紹介します。

商品の選定とディスプレイ

ブースは、ブラウンを基調としたテーブルクロス、木製のディスプレイスタンド、ブランド名が入ったバナーで装飾されており、暖かく歓迎する雰囲気があります。

  • 商品のラインナップを考える

イベントのターゲットオーディエンスに合わせて、人気がありそうな商品や特徴的なアイテムを中心に選びましょう。

  • ディスプレイの工夫

見栄えの良いディスプレイは、来場者の足を止める重要な要素。商品がより引き立つディスプレイ方法を事前に考えておきましょう。

価格設定と在庫管理

作品の価格を設定準備をする

  • 価格設定

競合との比較を意識しつつ、適正価格を設定します。特別感を出すために、イベント限定価格を設けるのも一つの方法です。

  • 在庫管理

売り切れが出ないように、人気商品は多めに準備しておくと安心です。また、どの商品がどれだけ売れたかを記録しておくと次回の参考になります。

プロモーション活動

  • SNSを活用する

出店前にはSNSでイベントの告知を行い、興味を持ってもらえるようにします。イベント限定の商品や特典を前面に出すと良いでしょう。

開催中のアドバイス

クラフトフェアのブースで活動的に顧客と交流する手工芸アーティストの様子。アーティストは手作りのネックレスの着け方を顧客に示しており、他の顧客はブレスレットやイヤリングなどのアクセサリーを見ています。背景は親しみやすく活気に満ち、手作りアイテムに興味を示す顧客で賑わっています。

コミュニケーションの大切さ

  • 来場者との会話を楽しむ

商品についての説明だけでなく、来場者との会話を楽しむことで、リピーターを作るきっかけにもなります。

時間管理と体力維持

  • 休憩を取る

長時間の立ち仕事は思った以上に体力を消耗します。適宜休憩を取り、水分補給を忘れずに。

私が体験して思ったこと

ここまでは一般的なアドバイスをまとめたものでしたが、ここからは実体験を元に感じたことをご紹介します。

初参加のディスプレイは臨機応変に

イベント開催中のショップディスプレイの様子

すでに自分のお店の姿を掴んでいる作家とは違い、初めて出店する初心者である私たちは、まだディスプレイのあるべき姿がありません。

手慣れた他の作家さんは前日準備を速やかに終えて帰っていかれました。

当日を迎えた当ショップは午前中のディスプレイの様子をみて、午後には微調整を行いました。

開催される会場の雰囲気や客層を観察し、その上で臨機応変にディスプレイを調整することが必要でした。

自分がモデルになる

猫の肉球をあしらったコインケースがコーナーに並んでいる

もし、出店するときにあなたがアクセサリー系の作家である場合、

まずは自分が出品している作品を身につけておきましょう。

私は腕には出品中のブレスレット、胸元にはコインケースキーホルダーを身につけました。

案内の際に「こんな感じで身につけるんですよ」と説明がしやすく、お客様も想像がしやすくなります。

これはかなり有効な方法です。

作業風景を演出

開催中にマクラメ編みをしている風景を演出。

私はマクラメ編みの作家でもあるので、コーナーの隣で椅子に腰掛け、マクラメ編みのパフォーマンスをしていました。

こちらはかなり効果的で、店の前でドンッ! とお客様を待ち受けるよりも、

片手間に「よかったらゆっくりみていってくださいね」と軽く声をかけるのが、見る側も気兼ねなくて良いかもしれません。

興味津々にみてくれる方がいたら、そこから説明を入れるといった感じにお客様との適度な距離感をもつと、良いでしょう。

他のお店との交流

ハンドメイド作家が大集結するイベントです。

せっかくなら他の作家さんと仲良くしたいものですね。

私も初のイベントということで、あまり他の作家さんに声をかけたりはできませんでしたが、

それでも隣の作家さんと話してみたり、お互いに作品を購入したりと楽しんでいました。

マスキングテープは適度な粘着性があるものを

今回失敗から学んだことは、マスキングテープは100均はダメです。

粘着性がなくて、コーナーの準備中に貼り付けなどが全然できず困りました。

かといって粘着性の強いセロハンテープを使ってしまうと、什器や貼り付ける紙を汚したりしてしまう場合があります。

次のイベントには「mt」のマスキングテープを購入しておこうと考えています。

ポップも見直しの余地あり

作品の紹介ようにPOP(作品を説明するための紹介カード)を用意していましたが、

コーナーに対して文字が小さかったかなぁと後悔しています。

まとめ

ハンドメイドイベントへの出店は、出店に至るまでの準備と体力が必要な反面、作品を通じて人と直接つながる貴重な機会でした。

結局お昼ご飯を食べる間もなく、精一杯楽しんだため、全力を出し切り、その日の夜はぐっすり眠りました。

今回の経験と失敗を踏まえて次回のイベントに備えたいと思います。

この記事が、これからリアルイベントへの出店を考えている作家の皆さんにとって、有益な情報源となり、成功への一助となれば幸いです。

ハンドメイドショップで販売中

他の作品もオンラインショップでご覧いただけます。

ペコポコのインスタグラム

物作りで日常を明るく♪をコンセプトに活動中のハンドメイド作家です。minneメルカリショップス 、Creemaにてマクラメ・レザーブレスレットなどを中心に出品中です。

コメント

タイトルとURLをコピーしました