冬を前に雪止めの設置を検討していた我が家ですが。
近年、屋根修理を装った詐欺が増加しています。
具体的には、業者を装って屋根に登り、壊れていない部分にブルーシートを貼り付け、後から高額な代金を請求するケースが報告されています。
しかし、実際に存在するレビュー評価の高い業者でも、信用できないケースが発生することがあルト今回の一件で知りました。
実際に起きた屋根修理のトラブル
私たちの家でも、屋根の修理を依頼する際に信頼できる業者を選びました。
地元で高評価のレビューを持つ業者に冬に備えて雪止めの設置を依頼しました。
作業には足場の設置が必要と説明され、契約時には前払いの要求までされたそうですが、そこは後払いにしました。
しかし、工事当日、足場は一切組まれておらず、そのまま作業が進行。
親が不審に思い、「足場を組まないなら足場代は不要だよね」と業者に確認したところ、「社長に確認してみます」との返答があったそうです。
しかし先ほど電話がかかってきて、足場込みの請求をされたようです。
そこで親が足場代は払わないという旨を伝えたところ、業者はずっとごねていました。
そもそも、なぜ足場を組まなかったのか、法律違反ではないのかと追及しても、同じ会話を繰り返すばかりで具体的な回答は得られませんでした。
考えられる理由として、親が普段この時間いないからと伝えていたことを逆手に取り、作業を飛ばした可能性があります。
たまたま、その電話が遅くなった時間にかかってきたため、足場が組まれていないことが発覚しましたが、もし早く仕事に出ていたら気づけなかったということです。
業者の言い分では
「うちの会社が職人にこの額で、雪止めをつけてと発注していて、それでついてればいい」
過程はうちの会社は関係ないというような無責任な発言をスピーカー越しにしていたのは驚きでした。
最終的に親が、交渉の末、明らかに詐欺行為ではあるが、足場代などをなくすことで、通常の支払いはしてあげるからと落とし所を見つけて、納めました。
最後業者は親の提案した
「この金額で手を打とうよ」という申し出に対し
「じゃあそうしますか。ははは」というふざけた回答をしていました。
詐欺の可能性と対応策
今回のケースでは、業者が足場を設置せずに作業を進めたことや、顧客への連絡を怠ったことから、詐欺の可能性が考えられます。
詐欺と判断するには、具体的な契約内容や業者の意図が重要ですが、以下の対応策を検討することをお勧めします。
- 契約書の確認
契約時の書面や見積もりを再確認し、足場の設置が明記されているかどうかを確認しましょう。 - 業者との再交渉
業者に再度連絡し、足場未設置の理由や代金の内訳について詳細な説明を求めましょう。 - 消費者センターへの相談
地元の消費生活センターや消費者相談窓口に相談し、アドバイスや支援を受けることを検討してください。 - 法的手段の検討
必要に応じて、弁護士に相談し、法的措置を取ることも一つの方法です。
まとめと今後の対策
電話の様子を聞いていましたが、職人がやったことだと責任を逃れようとしたり、のらりくらりとしていました。結局足場を組んでいない事実は変えられないため、請求は完全な不当、詐欺です。
今回の経験から、請求内容に疑問がある場合は、未設置の理由を追及し、消費者センターに相談することが重要です。
また、こうした作業を依頼する際は、周囲の評価を確認するだけでなく、実際に作業が行われている様子を見守ることも大切なようです。業者を過信してはいけません。
信頼できる業者を選ぶためには、レビューだけに頼らず、複数の情報源を活用し、慎重に判断することが求められます。
危うくカモられるところだったかもしれないという経験を通じて、
今後はより一層の注意が必要だと痛感しました。請求内容によっては未設置の理由をしっかりと追及し、必要に応じて消費者センターに相談する準備をしておくことが大切です。
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