前回の記事ではついに転職活動が本格的に動き始め、面接フェイズに突入しました。
私の場合、書類選考を2件通過し、ほぼ同時に2社の面接が決まっていました。
このため、準備が重なり少しパニック状態に。しかし、そんな状況に備えて、今回は私が行った準備や、実際の面接の様子を振り返りながら、皆さんにおすすめの対策方法をシェアしたいと思います。
目次
リモート面接と直接面接の経験
今回の面接は、1社がリモート、もう1社が直接面接という形で進みました。
面接自体は10年ぶりだったので、日常的にお客様と話す仕事をしているとはいえ、やはり緊張しました。
転職エージェントのアドバイスを受けて、志望動機や質問の対策を事前に考え、企業のホームページや業務内容を再確認しながら準備を進めました。
しかし、準備だけでは十分ではなく、実際に練習を行うことが大切だと感じました。
特に転職エージェントが面接練習に付き合ってくれる場合、実際のやり取りをシミュレーションしてアドバイスをもらうと良いでしょう。
私は独自の練習方法も発見したので、後ほど紹介します。
リモート面接の経験
初日は、リモート面接でした。普段ZOOMなどを使う機会が少ないため、最初から不安がありました。
実際、時間になってもなかなか面接が始まらず、焦りを感じましたが、リンクのクリックミスに気づき、無事に面接が開始できました。
企業側は、画面越しに人事担当者、部署責任者、役職者の3人が並びました。
序盤は緊張し、特に1体1で会話をしてる時は他の2人が無言で書き込みをしている様子が見えるので、プレッシャーでした。
会話自体は接客経験を活かして進められましたが、自分のパフォーマンスが半分も出せていない気がして、途中で何を話しているのか分からなくなった場面もありました。
リモート面接のアドバイス
リモートとはいえ、スーツは上下きちんと着用することをお勧めします。座っていれば見えないだろうと思うかもしれませんが、変な油断が生まれるかもしれません。
また部屋の背景が見えるので、片付けを忘れずに。
エージェントから面白いエピソードを聞きました。
「私は几帳面な性格です、と言った求職者の部屋が乱れていたため、発言と実態の違いから内定が取れなかったケースがある」とのアドバイスを受け、私は背景にカーテンを使って整えました。
また、自分の話し方を録音して練習する方法も有効です。声のトーンや内容を客観的に確認でき、改善点が見えてきます。
直接面接の経験
次の日は、企業に直接出向いての面接でした。
転職エージェントを通じて応募していたため、履歴書の持参は不要でしたが、久しぶりの面接だったので、事前に基本的なマナーやスーツの着こなしをしっかりと確認して準備しました。
会場に到着すると、まずエントランスで待つことになり、そこで企業の雰囲気を感じ取ることができたのは良かったです。
実際に社員の方々が通り過ぎる姿を見ると、「あれ?」と感じる点もありましたが、求人票には書かれていない会社の実際の雰囲気を確認できるのは対面面接ならではのメリットだと思いました。
今回は対面での面接と聞いていたのですが、面接の形式が少し複雑で、対面の面接官は部署の上司になる予定の方だけで、残りの人は東京からリモートで参加していました。
思わぬ形でのハイブリッド面接に少し戸惑いましたが、10年の接客経験を活かして、何とか冷静を保とうと努めました。
事前準備もしっかり整えてきました。
しかし、開始してしばらく経った時に、この面接に違和感を覚えました。
基本的に求職者の魅力ややる気を引き出す会話というよりは、これまでの苦労や失敗したことをメインに話が進みます。
特に今回困り果てた質問がありました。
「あなたがエンジニアを目指した理由」や「これから何をしたいのか」という深掘り質問が中心で、答えに詰まる場面が多かったです。
原因は私の個人目標であるメタバースでお店を開く、というキーワードを私が使ったことにあります。
問題としてはその企業では扱わない事業であることです。
終盤は「そう言った華やかな仕事を想像しているならちがうよ」と「そもそもなんでエンジニアになりたいの?」という問い詰めが始まりました。
企業としても誤解をしたまま入社してお互いに不幸にならないようにということですが、
こちらも事前に求人を見て応募しているため、メタバースを扱っていないことは百も承知です。
私はシステムエンジニアになることでIT業界での経験を積み、ゆくゆくは自分でメタバース開発やショップ作りに携わりたいと思っていました。自分のエンジニアとしてのスキルアップで、企業側や社会に貢献しながら勉強ができるなら何て素晴らしいんだと思ったのですが、
その話が出ている時の面接官の冷めた雰囲気を感じ、私自身の思いをうまく伝えることができずに面接は終わりました。
今回は初めての面接ということもあって、うまくいかないことも理解してました。
次回に活かしたいと思います。
直接面接のアドバイス
面接会場に到着した時点で、面接は始まっていると意識しましょう。時間厳守はもちろん、到着後の振る舞いも重要です。
リモート面接とは違い、対面の緊張感を感じる場面もありますが、事前に自分のアピールポイントを整理し、しっかりと伝える練習をしておくことが必要です。
企業側がこちらの意図を誤解しないように、不必要なワードを使わないことも大事かもしれません。
最高の面接練習方法:ChatGPTを活用する
面接練習に最も効果的だったのが、ChatGPTを使ったシミュレーションです。
ChatGPTを面接官として使い、企業の情報や予想される質問を投げかけてもらいながら練習を進めました。ボイスチャット機能を使って
「今から私が面接に来たと想定して、君が面接官として質問をして。回答に対して掘り下げなども行なって」
「こちらの回答にたいして、アドバイスをちょうだい」
と言って、面接をスタートさせます。
AIを使うことで緊張感が減り、自分の考えを整理するのに役立ちました。
実際に話す内容をAIと一緒にブラッシュアップし、本番でも自然に自分のアピールポイントを伝えられるようにするのが理想です。
面接の雰囲気次第では、どんなに準備し、誤解を晴らそうとしても、どうしようもない場合もあることをしりました。
まとめ
今回の2社の面接を通して、面接練習の大切さを再認識しました。
また、自分の目標やアピールしたいポイントを明確にしつつ、**企業の業務内容とのギャップを事前に確認しておく**ことも重要だと感じました。
次回の面接に向けては、**ChatGPTを使った練習**で自分のアピールポイントを整理し、適切な対策を講じていきたいと思います。
また直接面接ではその企業の職場の雰囲気などもみておくことをお勧めします。
せっかくの転職です。やりがいや社内の雰囲気が良さそうかもみておくといいですよ。
たとえ自分がチャレンジしてみたい仕事でも、会社の雰囲気が合わない場合は地獄ですからね。
【クリエイタープロフィール pekopoko】
日常を・心を豊かにする作品を届けたいと願うハンドメイド作家のpekopokoです。
レザークラフトやマクラメ編みを取り入れ、リラクゼーション効果のある作品を一つひとつ心を込めて手作りしています。
ハンドメイド歴10年、販売士二級の現役ショップ店員兼副業作家です
現在はメタバースにハンドメイドショップを作りたいと思い、コツコツと勉強中です。
作品はオンラインショップでご覧いただけます。
BASEでオリジナルサイトを開設しました!
物作りで日常を明るく♪をコンセプトに活動中のハンドメイド作家です。minneやメルカリショップス 、Creemaにてマクラメ・レザーブレスレットなどを中心に出品中です。
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