色彩から選ぶ、カラーセラピーで心を整える・色の意味と効果

で作品をご覧いただく際に、ぜひ参考にしていただきたいのが「色彩効果」です。

色彩効果とは、色が人の心や行動に与える心理的影響のこと。

私たちの心や気分は、身につける色によって知らず知らずのうちに変化しています。

カラーセラピストである私が、色の持つ力を分かりやすくご紹介します。

アクセサリーは、ただの装飾品ではなく、自分自身を整えるツールであり、日々の心を映すもの。

忙しい日常の中でも自分を大切にしたい、自然体でいながらも凛とした強さを持ちたい——そんな方にこそ、色の力を意識して選んでいただきたいと思います。

あなたの今の気分や、目指したい状態に合わせて色を選び、天然石の意味と掛け合わせて、世界にひとつだけの“心に響くアクセサリー”を見つけてみてください。

各色のカラーセラピー効果

歴史・象徴
古代より“太陽”や“炎”を象徴する色としてハレ舞台や祭りに使われてきました。

赤は魔除けや厄除けにも使われ、そこから運気を呼び込む色ともされていきました。

現在でも祝い事があれば赤飯を炊き、還暦を迎えた人は赤いちゃんちゃんこを身に付けると言う習慣があります。

赤が好きな人はこんな人

明るくエネルギッシュで、感情の起伏が激しい。我が道を行く自信家。決断力があり、リーダーの風格を持つ。

歴史・象徴
オレンジは太陽や実りの色。夕日や紅葉、暖炉や焚き火の炎などもイメージさせるので、ホッとするような暖かさを感じさせます。そのため日常では温かい商品のパッケージに積極的に用いられています。

オレンジが好きな人はこんな人

楽しいことが好きで、自立心が強い。自分の感情を解き放つのが上手。

柔軟な思考を持ち、行動力や実行力があります。社交的なタイプ

自分に与える効果：安心感・親しみ・ポジティブさを高める。「社交性」と「楽しさ」の色。新しい出会いや、人と関わることに対して前向きになりたい時にもぴったりです。

歴史・象徴
空や海を思わせる「信頼」の色。理性的で自制心があるイメージを与えることができる、落ち着きのある色で、誠実・安心・真実の象徴です。

青が好きな人はこんな人

直感力に優れており、真面目な努力家。想像力も豊か。急かされるのは嫌いで、責任感があります。

有彩色の中でも最も明るい色が黄色。光やひだまり、星を連想させる色で、

明るさ、元気、開放感といったイメージを持ちます。明るさがある色のため、日常では注意喚起の色として用いられます。

黄色が好きな人はこんな人

陽気で外交的、みんなを笑顔にする朗らかな魅力を持っている。

知的で探究心が強い人が多い。

歴史・象徴
自然界で最も多い“癒し”の色。古代ローマでは「平和と希望の色」とされ、日本でも新芽や若葉＝再生・調和のシンボル。一方海外では緑には毒や嫉妬といったイメージもあるようです。

緑が好きな人はこんな人

誠実で正義感にあふれた平和主義者です。

現実主義でもあり、バランス感覚に優れています。周囲への気遣いが上手で、無理に合わせすぎて疲れすぎることも。

自分に与える効果：癒し、調和、心身のバランス回復。自律神経を整えたい時にも。
他者からの印象：穏やかで話しかけやすい、優しい雰囲気。
おすすめシーン：疲れが溜まったとき、気持ちをニュートラルに戻したいとき。集団で行動する際のサポートポジションや、聞き手に回るシーンでは協調性を発揮できる色
避けたいシーン：強く印象を残したい、勝負をかけたい場面。