こんにちは、バーチャルハンドメイドショップ【irokazari+】店長のpekopokoです。
今回は、リアルでの活動の雑談会です。
町の駅で地域の魅力を伝えるコーナー作りに携わった体験と、その後に起こった予想外の展開についてお話しします。
目次
■ 地元の魅力を伝えるために
先日、地元で行われる「正遷座祭」(30年ぶりの大きな神事)に合わせて、
町の駅の特設コーナー設営に協力させていただきました。
私はハンドメイドショップで10年以上勤務し、ディスプレイコンテストでも連続入賞した経験があります。
その知見を活かして、以下のような工夫を提案しました。
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店の入り口に、来場者向けのウェルカム看板を設置
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地元の商品や雑貨を1箇所にまとめ、「立ち止まる導線」を設計
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スタッフには、パンフレットを渡してお客様に再来訪を促す仕掛けを依頼
→ 地域の誇りを伝えつつ、次回訪問のきっかけ作りを狙ったコーナー設計でした。
■ 設営後に起きた予想外の展開
設営後、町の駅スタッフさんから嬉しい報告もありました。
「コーナーが神棚みたいだから手を合わせたい」と言ってくださるお客様もいたそうです!
しかしその一方で、後日、町の理事長判断により展示内容に修正が入ることになりました。
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遷宮自体をPRするのはOK
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ただし、遷宮に「結びつけた商品展開」はNG
結果商品コーナーは解体になったようです。
■ 現場で感じたリアルな難しさ
この経験を通じて感じたのは、
現場では、理想と現実の間で柔軟な対応が求められるということです。
一生懸命考えた設計も、上層部の意向ひとつで方向転換が必要になる。
特に、地域や伝統文化に関わる場合は、「想い」と「配慮」のバランスが本当に難しいと実感しました。
こちらもプロなので、商品と神事が関連づかないように計算した設置でしたが、
結局決定権はその場のトップの人ににありますから難しいものですね。
お店の方とせっかく計画したことでしたが、仕方ありませんね。
■ まとめ:どんな場面でも「伝える」工夫をあきらめない
コーナー作りはお客様にどうして欲しいのかを考える作業です。
今回は神事が絡んでいたためセンシティブな部分があり残念な結果になりましたが、
ハンドメイド作品の発信も、地域活動も、根っこは同じです。
これからも、リアルでもバーチャルでも、
**「誰かが立ち止まるきっかけづくり」**を大切にしていきたいと思います!
ぜひ一度、バーチャルショップirokazari+に遊びに来てください。
時間も場所も越えて、あなたとつながれることを楽しみにしています。
タイミングが合えば、作家本人もお店にいることがありますので、
気になることがあれば、ぜひお気軽にお声掛けください!
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