こんにちは、バーチャルハンドメイドショップ【irokazari+】店長のpekopokoです。
今回は、私がハンドメイド制作専門部署のお手伝いをしたリアルの体験を、正直に綴りたいと思います。
目次
■ 難易度が上がった今回のチャレンジ
前回よりも明らかにレベルアップしていた今回の制作ヘルプ。
最初に与えられたミッションは、「作品の配色を決める」という難関からのスタートでした。
一見自由なようでいて、実は**お作り専門部署ならではの厳格な“決まり”**が存在します。
私もカラーセラピーやパーソナルからリストの資格を持っていますが、さすがに配色から制作を専門で仕事として何年もやっている方々に比べれば、私も遠く及びません。
しかしそれはマニュアル化されているわけではなく、スタッフそれぞれの経験と暗黙知で支えられています。
お店ではベテランクラスの私でも、制作専門部署においては新人である私には、
その“正解”がどこにあるのか、最初はまったくわからない状態でした。
■ お客様目線と、制作専門の違い
私はこれまでずっと、「お客様を目の前にしたハンドメイド制作」に慣れてきました。
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その場で相談しながらデザインを調整
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臨機応変な対応が前提
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柔軟な発想でその場その場に合わせる
しかし、制作専門部署は違います。
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長年積み重ねられてきたデザインのセオリー
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一貫性と品質を守るための厳密なルール
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誰が作っても「同じもの」ができるための型
ここでは、自由な発想は求められていません。
求められるのは「再現性」「正確さ」「一貫性」「セオリー通りの配色テクニック」
■ 聞き取りの難しさと心労
ルールや作り方を周囲の先輩から聞き取って制作を進めたのですが…
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これは聞いていたけど、これは聞いていなかった(初耳)
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最初はOKと言われたのに、後から修正が入る
ということが何度も起こりました。
これはお互いの認識の違いが招いたことでもあります。
私がまっさらでハンドメイドが全くできない新人だったら、起きなかったエラーだったかもしれません。
なまじそれなりにできるために、先輩たちも「これは知っているかも」
という思い違いが起きました。
現場の常識と、専門部署の常識が食い違ったために生まれたミスに苦しめられました。
「本当に自分はここで役に立てているのだろうか…」と落ち込むこともありました。
■ 今回の教訓
今回痛感したのは、自分の制作経験を過信してはいけない、ということです。
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現場が違えばルールも違う
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過去の成功体験が逆に足かせになることもある
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事前に聞いた情報だけで進めない。必ず最終確認までは仮の扱いにしておく
今回のエピソードは他の業種でもどこでもありそうなお話でしたね。
■ まとめ:柔軟に、謙虚に、積み重ねる
今回は本当に役に立てなかったことを部署のリーダーにお詫びしましたが、
「pekopokoさんには来月も来てもらえるように名指しで会社にお願いしてある」
「経験を積み上げてくれているから、またお願いしたい」
と言ってもらえました。
今回のお手伝いで磨いた配色技法はお店の技術としてだけでなく、
私のバーチャルハンドメイドショップに展示される作品にも今後適用されていくと思いますのでお楽しみに♪
ぜひ一度、バーチャルショップirokazari+に遊びに来てください。
時間も場所も越えて、あなたとつながれることを楽しみにしています。
タイミングが合えば、作家本人もお店にいることがありますので、
気になることがあれば、ぜひお気軽にお声掛けください!
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