先日販売士2級の更新の年がやってきたため、更新を知らせる封筒が届きました。
正直私がいる会社ではこの資格を持っていることでなにか待遇が変わるといったことはなく、
自分のスキルアップのため、また転職を検討する際に持っていると良いと思ったため取得しました。
正直更新すべきか悩みましたが、現在の小売の事情などを知るいい機会とおもい、更新に取り組むことしました。
【自己紹介】
私はアクセサリーショップで働く側、副業でハンドメイド作品を制作・出品しています。
カラーセラピスト・パーソナルカラリスト・販売士2級といった、実店舗でも役立つスキルの資格を中心に取得してきました。
この記事では
販売士2級の資格をとったものの、5年後の更新のテストはどのくらいの難易度なのか…
そんな方の参考になればと思います。
目次
そもそも販売士2級とは
商工会議所が行なっている販売のノウハウや知識を身につけた上で試験に合格することで、
資格を取得できます。販売士のサイトによると
2級の能力・程度は
- 小売業における高度な専門知識を身につけている人
- 店舗・売場を包括的にマネジメントする人材を目指す人
とあります。
幹部・管理職への昇進条件として活用しているところもあると書いてありますが、
私の会社では聞いたことがありません。
ただ私も現場管理の役職に就いていた時期がありました。
もしも求人採用などの場面で、この資格を持っている人がいたら「お!」となったと思います。
とはいえ大事なのは知識だけではないので、採用する側からすれば、あくまで多少有利という程度でしょう。
更新の手順
更新の手順は届いた封筒に詳しく書いてありますが大まかな手順としましては
- 封筒が届く
- インターネットで更新の手続・更新料を払う
- 1週間程度でテキストが届く
- テキストに目を通す
- インターネットでテストを受ける
- 合格する
- 合格した月の翌々月に認定証が届く予定
封筒が届く
封筒が届きます。5年はあっという間ですね。
私が資格を取ったのはコロナ拡大の前でしたので、ここ5年で世の中が劇的に変化しています。
販売士の更新の目的は
小売業は変化が激しい仕事であるため、常に新しい知識を身につけていく必要があるためです。
インターネットで更新の手続・更新料を払う
資格の更新には更新料が発生します。
私が更新を決断した2022年10月時点では7828円でした。
なかなかいい値段がしますね。ただ、いい機会だから今の状況を知っておこうと思い更新しました。
1週間程度でテキストが届く
もっと早く届くものかと思いましたが、私の場合は1週間程度かかりました。
テキストに目を通す
届いたテキストは本当に最新の情報が掲載されており、コロナ禍における小売業の変化や近年進歩を続ける無人化・AIといった部分にも触れられていました。
いろいろな情報があり、参考になりました。高額な更新料を払うだけの情報価値はあったのかもしれません。
ただ、わざわざ難しい言い回しにしているのか分かりにくかったりします。私の理解力の問題かもしれません(笑)
インターネットでテストを受ける
今はコロナの状況もあってインターネットでのテストになります。
テキストに目を通しながら問題を解いていきました。
こういうテストは理解力や把握力が試されるものですから、自分に落とし込めているか確認しながら解いていきました。
※更新用のページにも書いてありますが、別に不合格でも再チャレンジができるので、理解ができるまで何度でもチャレンジしましょう。
一度販売士の資格をとれた方なら何の問題もないと思います。
更新テストは難しい?
テスト内容は当然話せませんが、最初の資格取得試験ほど難しくはありません。
テキストに目を通していれば大丈夫です。
まとめ
販売業界の世界は常に変化しています。
特にコロナ禍になってからのことは、販売士の資格を持たない方でも火を見るよりも明らかです。
5年も経てば自分を取り巻く環境も違っていると思います。そのため更新が不要に感じる場合もあるでしょう。
ただ、国内の小売の動向に興味がある場合は5年に一度のお勉強と思ってみて更新してみるのもいいかもしれませんね。
コメント