革職人になる方法。ハンドメイドの他ジャンルを知ろう

minne-diary

今日は自分とは違うジャンルのハンドメイドについて見聞を深めようと思い、

kindleunlimitedを活用して、読書学習しました。

今日はその一部を紹介していきたいと思います。

【自己紹介】

私はハンドメイド歴8年のマクラメ編み作家です。現役で現場に立ち、

お客様のお話を聞きながら作品を作るお仕事をしています。

現在は副業解禁に伴い、minneに作品を出品中です。

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【この記事はこんな方におすすめ】

ハンドメイド副業を目指す方、すでに作家デビューしており、

他ジャンルの作家(レザークラフター)がどんな作業工程を実施しているのかを知りたい方にもおすすめです。

今回参考にした本は革職人になる方法 プロ直伝マニュアル というものです。

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この本を読もうと思った経緯

minneへの出品がある程度できてくると、新しいデザインを作るのにこれまで以上にアイデアを振り絞るのが難しくなってきました。

8年もお客様のいろいろなご要望に応えてきたデザインデータは頭に入っているものの、いざ!自分の自由に作れる副業だと、どんなものを作れば喜ばれるのかと迷い始めてきました。

ネットでの販売は直接お客様のお話を聞けないからです。

そこで最近は他の作家さんの作品に目を配ることをしていました。

そんな中、「他ジャンルの人はどんなことをしているのだろう」と思うようになりました。

そんな中、kindleがおすすめの本としてピックアップしてきてくれたので、今回紹介する本を開いてみることにしました。



そもそも革職人とは?

革職人とは、革を使ってバッグや財布などの作品を作る職人を指すようです。

minneではレザークラフターというかっこいい名前で作家さんたちが活躍しているのを目にします。

実際に革を扱うお仕事をしている人や、独学で学んで作家デビューしている人もいますよね。

共感できた点

最近私はアイデアに悩んでおりました。このままでは良くないなと思い立ち、本を手に取ったわけですが、書籍の中でも

より良いものを、手に取る人に提供する自己努力を推奨している点は大いに共感できました。

著者はレザー教室に通って独学から土台となる基礎の部分を学び直したりしています。

私の場合、マクラメ教室といったものがないので独学でスタートしました。

自身の制作歴8年という経験は貴重な体験です。ワークショップが近場にない分、情報を集めて、研究し、さらに磨きをかけていこうと改めて感じます。

ハンドメイド作家必見の情報量

私は何かのヒントになればとこの本を手に取りました。

しかしこちらの本は革職人として起業から運営に至るまでの詳細な情報だけでは留まらず、

著者の方のハンドメイドの考え方から、幾らくらいで起業してどんなものにお金が必要だったのかなど、普段自分のハンドメイドを指定は決して知り得ない多ジャンルの作家の情報を知りました。

オーダーメイド

オーダーメイドのメリットとデメリットなどが事細かく書かれていました。革製品のオーダーにおいて著者もだいぶ悩まれたようです。

これには普段からオーダーメイドを承っている私も共感できる点が多いです。

私はminneでは現在オーダーメイドは承っていないのですが、選択肢としては検討中です。

やはり特別な一品を作れるオーダーメイドは魅力的だと感じます。

革の仕入れやミシン縫い・手縫いの細かい解説まで

ハンドメイドを始めようとしている全ての方におすすめの本ではありますが、革職人を目指す方には一冊あると十分なくらいの情報量が詰まっていますね。

手縫やミシンぬいの違いにも特徴があるんですね。

また材料の仕入れに関しては革職人を目指す方だけでなく、ハンドメイド作家全員の課題です。

私の場合は天然石を使ったハンドメイドである以上、天然石をどこで仕入れるか・また編む紐もどこのメーカーのものが良いかなど、いまだに悩んでいます。

この書籍ではおすすめの仕入れ先が解説されており、これからレザークラフターを目指す人が羨ましいです。

最後に

書籍の中に自分のブランドの売りは何ですか? という問いかけがあり、これはグサッときました。

確かに、これまでいろいろなお客様の作品を手がけてきましたが、自分がこういうのを作る!

というのはよくよく考えたらそんなになかったかもしれないと思い始めました。

これはとてもいい刺激になりました。

これからハンドメイド(レザークラフター)を始めようと思っている方や、革細工以外のジャンルで活躍している作家さんにもおすすめです。

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