近年、バーチャルリアリティ(VR)技術の進化は、さまざまな分野での創造性と効率性を飛躍的に高めています。
特に、建築・都市計画の分野では、VRツールが設計プロセスを根本から変えつつあります。その最前線に立つのが、直感的な操作が魅力のVR建築ツール「Arkio」です。
Arkioの特徴
Arkioは、Meta Quest 3に対応し、パススルー機能を活用するなど、最新のVR技術を駆使しています。
コントローラーを用いた操作では、建物の形状変更や複製、拡大・縮小などが直感的に可能です。
これにより、設計プロセスがより柔軟かつ効率的になります。また、PCやスマートフォンとのクロスデバイス対応により、複数人での共同設計も容易です。
現在、Arkioは日本語には対応してないため、少々苦戦しました。
しかし直感的なUIにより、操作に関しては20分ほどの試行錯誤で基本的な使い方を理解することが可能です。
私の体験: ハンドメイド作家としてのArkioを使ったイベント準備
今回私はハンドメイド作家として、リアルイベントに向けた展示スペースの準備にArkioを活用してみました。
なにぶん部屋が手狭なため、メタクエスト3を活用することで物理的なスペースの制限を超え、
VRを通じて展示のレイアウトを試行することで、スペースの利用を最大化できました。
Arkioのコントローラー操作は、多少慣れが必要ですがスペースを存分に生かして作業ができるため、細かい作業の時は拡大すると便利です。
まとめ
今回はハンドメイド副業の一環として利用しましたが、いずれ仮想空間で自分の仮想部屋を作ってみたいと思います。
Arkioは、建築・都市計画だけでなく、さまざまなクリエイティブな作業において新たな可能性を開いてくれます。
仮想空間で自分だけの空間をデザインしたいという時には、Arkioは理想的なツールでした。
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