目次
BASEショップ開設と初めての販売
BASEでショップを開設したのは2024年8月。そして、ようやく2025年1月末に初めての販売につながりました。
この1年間、試行錯誤しながら取り組んできたことを紹介します。
ここに至るまでに行ったこと
1. 作品数の充実
まず最初に行ったのは、作品数を増やすこと。ラインナップを充実させることで、訪問者が選びやすい環境を整えました。
しかし、これだけでは売上にはつながりませんでした。認知度を上げるために、ショップカードを作成し、配布やインスタグラムのプロフィールリンク設置などの施策を取り入れました。
まずはショップカードを作成し、配布できる形にし、またインスタグラムではプロフィールにリンクをつけるなどの露出度を高めるための対策をしました。
2. SEO対策の実施
次に取り組んだのがSEO対策です。BASEのSEO設定機能を活用し、商品タイトルや説明文に適切なキーワード(例:「BASE 初心者」「最初の購入」など)を取り入れました。SEO対策のポイントは、検索されやすいキーワードを含めることと、分かりやすい説明文を作成することです。
ただし、SEO対策を施しても即効性はなく、しばらく変化が見られませんでした。
3. 撮影の工夫
撮影にはAIツール(Photoroom)を使用しました。これにより、綺麗な背景を簡単に作成でき、写真撮影の手間が大幅に軽減されました。ただし、年会費は高めなので、コストとのバランスを考える必要があります。
とはいえ毎回作品に合わせて、背景を設定したり備品を購入する手間を考えたら、かなり便利なものだと思います。
4. インスタグラム広告の活用
2024年11月頃から、インスタグラム広告利用を再開しました。一時期利用していたこともありましたが、効果を実感できなかったため、使用を控えていました。
しかし認知度を高めるためには必須と判断し、広告を活用し、インスタグラムで作品を紹介しながらBASEショップへ誘導する流れを作りました。
確かにこれによりアクセス数は増加しましたが、なかなか購入には至らない状況が続きました。
メルカリショップスでの販売増加
興味深い現象として、BASEでは購入に至らなかったものの、メルカリショップスでは販売につながるケースが増えていきました。
これは、広告を通じて作品を知ってもらったものの、BASEよりもメルカリの方が使い慣れているユーザーが多いため、そちらで購入に至った可能性が高いと考えられます。
メタバースでのバーチャルショップ導入
さらに、お店をもっと視覚的に楽しんでもらうために、メタバース空間にバーチャルショップを構築しました。バーチャル空間を通じて認知度を高めることで、より多くの人に作品を知ってもらう試みです。
そこで先のメルカリショップスでの問題を考慮してBASEだけでなくメルカリショップスのリンクも設けることで、メルカリ利用者がスムーズに購入できる環境を整えました。
最初の販売に至るまでの期間と費用
結果として、約半年の期間(2024年11月〜2025年5月)で最初の販売につながりました。
今回使用した広告費用:およそ1万円弱
投入額としては少額ですが、効果を見極めながら調整することが重要だと感じました。
インスタグラム広告のコスト節約のポイント
余談ですが、インスタグラム広告をApple経由で出稿すると、Appleに手数料を支払う必要があり、無駄なコストがかかります。
そのため、ブラウザ版のインスタグラムから広告を出すことをおすすめします。実際に切り替えたところ、手数料分のコストを節約できました。
まとめ
BASEショップで販売に至るまでに行ったことを振り返ると、
- 作品数の充実
- SEO対策
- 撮影の工夫
- インスタグラム広告の活用
- メタバースでのバーチャルショップ導入
- BASEとメルカリショップの両方での販売対応
これらを実施した結果、ようやく初めての販売につながりました。
広告費を抑える工夫も重要です。Apple経由で広告を出すと手数料がかかるため、その分の予算をより有効に活用することをおすすめします。
SEO対策は効果が出るまでに数ヶ月以上かかるため、即効性を求めるなら広告の活用も必要です。ただし、長期的にはSEOによる自然検索流入を増やすことが、安定した集客につながります。
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