ハンドメイド作品のオンライン販売は、独自性の作品やスタイルを持つクリエイターにとって、
可能性を広げる魅力的なプラットフォームです。
リアル店舗に比べて、低コストで幅広い顧客層にアプローチできる点が、このプラットフォームの大きな利点と言えます。
しかし、無名の作家が最初の一品を売るまでは長い道のりになります。
この記事では、私がクリーマで一品目が販売につながるまでの体験談をご紹介します。
Creemaとは
Creemaは、2010年にサービスを開始した日本最大級のハンドメイド・クリエイター作品のオンラインマーケットプレイスです。
約24万人のクリエイターにより、1,400万点以上のオリジナル作品が出品されており、
その流通総額は160億円を超えています。
Creemaは、クリエイターと購入者が直接作品を売買できるCtoCマーケットプレイスであり、
本当に良いものが埋もれないようなフェアな市場を目指しています。
ハンドメイド作品が販売できる3社の比較は以下をご覧ください。
クリーマ、minne、メルカリショップス: ハンドメイド作品販売プラットフォームの選び方
私のショップの特徴と販売にかかった日数
私のショップでは、マクラメ編みやレザークラフトをメインにした作品を扱っています。
主に天然石を使用したアイテムに力を入れており、現在は37品目を出品しています。
価格帯は3000円から9000円程度です。これらの特徴が、私の作品が売れるまでの時間に影響を与えたことは間違いありません。
販売にかかった日数
私がCreemaでショップを開設してから最初の一品目が売れるまでの道のりは、
約3ヶ月間でした。
2023年11月にショップを本格的に開始し、最初の販売が成立したのは2024年1月末です。
販売までの期間中は、最初の月は何の反応もない状態が続きました。
翌月には徐々にいいねがぽつぽつとつきはじめます。ただ、本当に少ない反応です。
販売が成立した月も反応はそこまでではなく、いいねとフォローののちに販売が成立していました。
これまでのminneやメルカリでの経験上、ここからまたしばらく間が開くことは予想されますが、
それでも最初の1点が売れることは、作家にとってとても嬉しいことです。
まとめ
ネット販売は気づいてもらえなければ、作品はいつまでも広いネットの海に埋もれたままです。
最初の一品が売れるまでの時間は、作品の種類や出品数、マーケティング戦略に大きく左右されます。
Creemaでの販売、特にまだ私のような無名作家が最初の一品目を売るには耐える期間が長くなります。
そのため、SNSでの宣伝といった知ってもらう作業は必須になってきます。
私の経験が、これからCreemaで販売を始める方々にとって、何らかの参考になれば幸いです。
ハンドメイドショップで販売中
他の作品もオンラインショップでご覧いただけます。
物作りで日常を明るく♪をコンセプトに活動中のハンドメイド作家です。minneやメルカリショップス 、Creemaにてマクラメ・レザーブレスレットなどを中心に出品中です。
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