色彩心理【青色】のもつ効果

色彩心理

ペコポコです。

今日は色彩心理解説の続きです。

私はハンドメイドのお仕事の過程で、カラーセラピストの資格を取得しました。

その中で色彩心理も取り扱っています。

色が人に与える心理的効果を学習し、仕事にも役立てています。

今回は青色の色彩心理について解説してみたいと思います。

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青色の特徴

青色から思い浮かぶイメージってどんなものでしょうか。

やはり連想するものは空であったり、海であったりすると思います。

そういったことも相まって、冷静・清涼・沈静・クールといった印象があるのが青色です。

青には興奮を鎮めて落ち着きを与える効果があり、血圧の安定や呼吸・脈拍を整えるというな心理効果を持ちます。

有名な事例だと青の持つ沈静効果を使い、夜間の街灯を青にすることで犯罪率を低下させるといったことが有名ではないでしょうか。

日常での青色の役割

先ほどの街灯の話もありますが、青には他にも清涼感をアピールすために商品パッケージに使われることが多いですね。

特に夏場には大活躍するカラーになります。

また青色の色のトーンによってイメージは大きく変わってきます。

色のトーンの変化に伴いイメージも変化してくるので、プラスのイメージとマイナスのイメージがどのように生まれるのかを見ていきましょう。

青色のプラスのイメージ

プラスイメージといえば「信頼」や「秩序」が挙げられます。

理性的で自制心が強い印象を与えることができるため、仕事の場面でも活躍するカラーです。

また勉強における集中力のサポートに青も良いです。

暑い夏場の睡眠の手助けにもおすすめなのが青色で、私も夏の睡眠時には青い掛け布団を使用しています。

さらにサムシングブルーといって、花嫁が青いものを身につけると幸せになれるという伝説もあります。

特に明るいブルーにはプラスのイメージがつきやすく、爽やかな印象を与えやすいです。

青色のマイナスのイメージ

マリッジブルーやブルーマンデー症候群というように、

心が落ち込む状態を「ブルー」という表現で使われるように憂鬱・寂しさを象徴する色でもあります。

同じブルーでも暗いブルー色だったり、色があせたようなブルー色を多く使うと青色のマイナスな部分が出てくるので、使い所や配色のバランスなどにも気を配る必要があります。

まとめ

  1. 青色は心を沈める効果のあるカラー
  2. 清涼感をアピールする際の商品パッケージで使われている。
  3. 信頼を象徴するカラーであり、仕事面でも役立つカラー
  4. 勉強や睡眠にもおすすめ
  5. 多用しすぎると憂鬱・寂しさをを連想するので注意

青色は清涼感の象徴として夏場は大活躍する色ですが、それだけ色の効果は絶大です。

シーズンや場所に合わせて使う色を変えることで、自分の気分だけでなく、周囲に与える雰囲気を変えてみましょう。

ぜひ参考にしてみてください。

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