2023年もスタートして数日が経ちました。
この頃になるとラッキーカラー関連の話題が持ち上がってきます。
私が働くお店でも2023年ラッキーカラーのコーナーが作られています。
そこで本日は2023年ラッキーカラーのそれぞれの色の解説をしてみたいと思います。
ハンドメイド作家さんたちの制作の参考になればと思います。
【自己紹介】
ペコポコです。
マクラメ編み作品を制作するハンドメイド作家です。
本業はアクセサリーショップで働くハンドメイド作家。
副業ではお店では時間をかけて作れないようなハンドメイド作品を制作して、minneに出品しております。
パーソナルカラーリスト・カラーセラピストの資格を取得しており、作品作りに取り入れていいます。
目次
2023年のラッキーカラー
今年のラッキーカラーは主に以下の3色と言われています。
- オレンジ
- グリーン
- ホワイト
さらに21世紀においてはずっとゴールドが加わるということで、実質は4色となっていますが、
ここでは3色に限定して解説いたします。
ラッキーカラーを決めているのは誰?
これはよく聞くところの占い師と呼ばれる職業の方が決めているようですね。
特に著名な方が決定したものが世に知れ渡っているという形ではないでしょうか。
ネットで調べても必ず占いの話がついてきます。
私は占いに詳しくないのですがカラーセラピストとして言えることがあるとすると、
厳密に言えば人それぞれその時で違う
というのが私の見解です。
その時のその人の心情や、環境などでそれぞれ細かく違います。
とはいえ2023年のラッキーカラーとして定められている物にも世の中の流れのような意図も
含まれているような気がします。
それはそれぞれの色の解説で触れていきたいと思います。
オレンジの色彩心理
オレンジ色には以下のようなイメージがあります。
- 家庭的
- 暖かさ
- ユーモラス
色合いから暖かさを感じ取れます。
また食欲をそそる色として心にも作用します。
日常においても商品のパッケージなどで使われていたりしますが、
わかりやすい物では冬のホットの飲み物のパッケージです。
これがどれだけ効果的かといいますと、
先日の自動販売機での話です。
パッケージの色が暖色系だったのでHOTだと思い込んで購入しました。
しかし手に取った瞬間にCOLDだときづくということがありました。
最近COKEONで購入したりするので注意して見ていないと、
色彩による思い込みも起きたりするんですね。
これは自分で体験しました。
グリーンの色彩心理
緑のイメージとしては以下のようなものが挙げられます。
- 落ち着き
- 癒し
- 調和
古くより緑は日本において生命力の象徴でした。
このグリーンカラーには協調性や調和といったイメージがあり、
ストレスを和らげるカラーとしても人気があります。
日本では好意的な印象が強い緑ですが、実は西洋では
毒や嫉妬というようなマイナスのイメージがあったりもします。
白の色彩心理
白の色彩心理には以下のようなものが挙げられます。
- 純粋
- 清潔
- 神聖
白はどの色よりも明るく、冷たい印象を演出することもできます。
日本における白は吉凶どちらにも用いられており、
慶事では紅白幕、弔辞では鯨幕としての組み合わせです。
そして神聖さの象徴でもあり、古事記などにおいても、神様が
纏う衣は白とされています。
各色の使い所
今回はハンドメイド視点での解説となります。
オレンジ色の使用例
オレンジ色の色彩を活用した作品作りとしては
- 温かみのあるデザインを演出したい
- 赤や黄色系との組み合わせ
などがおすすめです。
私が制作した上記の作品などを見ると、オレンジの紐をベースとしています。
この場合は編み込んでいる天然石が
赤色のガーネット、黄色のシトリンになっています。
オレンジ色に隣接する色(赤や黄色)を使うと、色馴染みが良くなります。
ただ使用する素材の質感や透明感なども配色に影響するので、
よく考えて使う必要があります。
グリーンの使用例
- リラックスや癒しがテーマの時
- 赤色・青色・黄色との組み合わせ
緑色は赤との組み合わせにすると違いを高め合う効果を発揮します。
スーパーのお刺身に緑の葉っぱが添えられているのはお刺身の赤身を引き立てる
効果(補色対比)を狙っています。
白の使用例
- 万能に活躍するベースカラー
白はベースカラーとして役立ちます。
いろいろなカラーを取り込む場合などには、セパレーション(色と色を区切る)として使ったりしても良いですね。
ただ身につけたりするものだとやはり汚れが目立ちやすく、使いづらい色でもあります。
上記のような飾りとして使う場合には良いかもしれません。
それこそ白には神聖・浄化といった意味を持つので、
写真のようなドリームキャッチャーを作られる場合にはおすすめの色でしょう。
まとめ
今回はハンドメイド制作の視点から見た
2023年のラッキーカラーの解説をしてみました。
配色は思うままでも構いませんが、ある程度のセオリーを身につけていると
色選びにそうそう困りません。
また定期的に色に関することも書いていきたいと思います。
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