色彩心理【赤】のもつ色の効果

色彩心理

ペコポコです。

私はハンドメイドのお仕事の過程で、カラーセラピストの資格を取りました。

その中で色彩心理を学習しています。

色が人に与える心理的効果を学習し、仕事にも役立てています。

今回は赤色の色彩心理について解説してみたいと思います。

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赤の特徴

みなさんは赤色にどんなイメージをお持ちですか。

赤は一般的に、情熱・興奮・エネルギッシュと言ったようなやる気や生命力に満ち溢れたイメージを持っています。

また赤は暖色カラーです。心理的に体感温度に作用して温かく感じるようです。

現実での赤色の役割

では、日常のどこで赤を見ているのかを振り返ってみましょう。

街を歩いていると赤色はどんなところで見受けられますでしょうか。

例えば、郵便ポストです。

なぜ赤で塗られているかと言いますと、誘目性を高める目的があるのです。

誘目性とは、周りを意識していない人に気づかせると言った意味でポストを見落とさないようにするためです。

実はポストは一昔前までは黒色だったそうです。

しかし夜が見つけることができなかったり、公衆トイレと間違われると言ったケースが発生して赤に変わったという話があります。

つまり赤は注目を集め、存在をはっきりさせるための色として世の中で使われていることが多いです。

車に乗る人で一番よく見るのは赤信号ですよね。

あれは赤の持つ危険を連想させる色で心理的にストップを促しています。

もし止まれが青色だったら? ちょっとイメージが湧かないですよね。

赤のプラスのイメージ

プラスイメージはやはり積極性です。他にも決断力や判断力が欲しい時にも良いのが赤。

ビジネス面で人を引っ張る立場にある方は、小物に赤を取り入れてみると良いでしょう。

自分の心を奮い立たせたい時、スポーツなどの勝負どきにもおすすめです。

赤のマイナスのイメージ

プラスのイメージの裏返しでもありますが、あまりに赤が強いと、落ち着きのなさや、高圧的な印象を相手に与えてしまうかもしれません。

自分自身がリラックスして休憩したい時にも赤は避けた方が良いです。

冷静に判断を下したい時や、ストレスが溜まっているときにも取り入れるべきではないです。

まとめ

  1. 赤は注目を引く色として日常的に利用されている
  2. リーダーシップや積極性を発揮したい時に使うと良い
  3. 多用しすぎると支配的な印象を与えてしまう。

どの色もそうですが、使い所が重要になってきます。

赤は力を発揮したい時や、ここぞという時に用いると良い色です。

日常に取り入れる際に、是非参考にしてみてください。

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