ハンドメイド副業を続けていると、ある壁に突き当たることがあります。
それは「自分の作品がどれだけ多くの人に見られているのか」という問題です。
ECサイトで販売を始めたものの、作品の出来に自信があっても見てもらえない現実に悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
そんな悩みを解決するため、今回はInstagram広告を試してみた体験談をお伝えします。
これまでの広告経験とInstagram広告の活用
これまでも何度か広告を試しましたが、売上に直接繋がる効果は感じられませんでした。
特に、ハンドメイドのようにまだ大きなビジネス規模でない場合、大きな広告費用をかけるのは少しリスクがあります。
そこで今回はリサーチも兼ねて、少額で広告を打ち、自分の作品がどの地域や属性の方々に興味を持ってもらいやすいかを調べてみました。
ターゲット設定の大切さ
Instagram広告の強みは、ターゲットをかなり細かく絞り込めることです。今回は以下の設定で広告を打つことにしました。
- 国:日本
- エリア:東京、大阪、北海道
- 年齢層:30代から50代
- 性別:女性
- 関心:アクセサリーやファッションに興味のある人
「誰に身に着けてもらいたいか」を明確にした上でターゲットを設定すると、
広告の効果を高めやすくなります。
ターゲット設定をすることは、効率的な広告運用には欠かせないステップです。
最近広告の考え方を見直すことができました。
実際に田舎から東京に出向いてお店を構えて販売しようと思えば、交通費や宿泊費で10万くらいかかるかもしれません。
しかし、広告なら少額で全国を回れる! という考え方に変えると、広告は非常に効果的だと感じるようになりました。
実際に少額で広告を打ってみた結果
今回は、少額(2日間で4ドル)で各地域に広告を打ち、その結果を比較しました。
また、iPhoneから直接広告を設定したため、Appleの手数料もかかってしまった点が反省です。
今後は、Meta Business SuiteやPCからの広告設定を検討したいと思います。
instagram.comで宣伝してAppleのサービス料が適用されないようにする
- 東京:2日間で4ドル、サイトアクセス24件
- 北海道:1日で4ドル、アクセス8件
- 大阪:1日で4ドル、アクセス18件
私のショップにおける各地域での反応を見てみると、
東京や大阪のアクセス数が高く、ターゲット層とのマッチングが良い傾向が見えました。
逆に、北海道での反応はやや少なく、地域ごとの需要に差があることが分かりました。
今後はさらに広告を打つ地域を増やし、アクセスが多いエリアに広告費を集中させることで効果的な集客を目指します。
まとめ
今回広告を打ってみたことで学びになったことは
- ターゲット設定を明確にする:誰に見てもらいたいかを具体的にし、設定を絞ること。
- 少額からテスト運用を行う:大金を使う前に少額で反応を見て、効果のあるエリアや属性を調査する。
- 手数料を節約:広告設定時はPCまたはMeta広告マネージャーを利用し、Appleの手数料を節約する。
何より今回重要だったのは、無駄な手数料を払ってしまったことですね。
今後しばらくも少額で、色々なエリアに広告を打ち、アクセスの割合が多いエリアを調査した上で、しかるべきタイミングで、まとまった金額を広告費として投入したいと思います。
【クリエイタープロフィール pekopoko】
日常を・心を豊かにする作品を届けたいと願うハンドメイド作家のpekopokoです。
レザークラフトやマクラメ編みを取り入れ、リラクゼーション効果のある作品を一つひとつ心を込めて手作りしています。
ハンドメイド歴10年、販売士二級の現役ショップ店員兼副業作家です
現在はメタバースにハンドメイドショップを作りたいと思い、コツコツと勉強中です。
作品はオンラインショップでご覧いただけます。
BASEでオリジナルサイトを開設しました!
物作りで日常を明るく♪をコンセプトに活動中のハンドメイド作家です。
マクラメ・レザー小物などを中心に出品中です。
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