ハンドメイド作品を海外に向けて販売しようと考えており、いろいろ調べていました。
今回は、Creema、minne、およびメルカリショップスのそれぞれの海外販売に関する情報をまとめてみたいと思います。
※2023年11月現在では、Etsy((Etsyは手芸や古物、独自の工場生産などの商品を扱う米国の電子商取引サイト)は日本からの出品ができないようなので、含めておりません。
目次
1. Creemaの海外販売
特徴
Buyee(バイイー)サービス: Creemaでは、海外のユーザーが日本の作品を購入できるようにBuyeeというサービスを提供していて、
Creemaで作品を購入できない海外在住のユーザーの依頼を受けて、代わりに作品を購入して海外まで作品を届けてくれるそうです。
- 直接海外発送をする必要はなく、国内にあるBuyeeの倉庫へ発送すればOK。それ以降の海外発送はすべてBuyeeによって行われ、出品者は通常通りに国内発送をするだけのようです。
- 海外配送用の梱包も不要で、Buyeeが海外ユーザーの指示に従って梱包し直し、海外へ配送してくれるそうです。
- 海外のユーザーとのコミュニケーションも不要ですべてBuyeeが対応してくれます。
とても手厚いサービスです。
参考サイト:海外購入代行サービスBuyee(バイイー)とは
2. minneの海外販売
特徴
- 決済と配送手配: minneは、WorldShopping、neokyo、Bibianを通じて海外ユーザーの決済と作品の配送手配を行います。
こちらもクリーマ同様に販売者側の対応で特別な対応や追加負担はなく、minneの販売手数料のみで、国内指定住所に配送するだけです。
minneの方には出品時のアドバイスが細かく書いてあり、
特に言語対応:海外のユーザーにアピールするために、英語や中国語での作品説明を追加することを推奨されています。
参考にしたサイト:minne-作品を広く知ってもらうには
3. メルカリショップスの海外販売の特徴
メルカリショップスの越境販売の特徴
メルカリショップスでも、上記2つと同じく、越境EC事業者を通じて、メルカリを利用できない海外の顧客に対して商品の販売と発送を行なってくれます。
越境EC事業者が海外への発送、輸出・通関などの手続きを全て担当してくれるので、出店者は日本国内の指定住所に商品を発送するだけで、特別な対応は不要です。
注意点として、購入受付設定を行う必要があります。これはショップの設定から行えます。
参考にしたサイト:越境販売について教えてください
まとめ:海外販売に挑戦する際のポイント
どの海外販売サービスをとっても、どれも手厚く安心して海外販売に挑戦することができそうです。
出品者にとって手間が少なく、海外の顧客にもアピールしやすい環境を提供しています。
海外で販売するにも注目してもらうための工夫は必要そうなので、私もこれから海外向けのタイトルや説明文に気を配っていきたいと思います。
【プロフィール】
物作りで日常を明るく♪をコンセプトに活動中のハンドメイド作家です。minneやメルカリショップスにてマクラメ・レザーブレスレットなどを中心に出品中です。
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