インスタグラムの投稿頻度に悩んだことはありませんか?
私も実際に毎日投稿してみたり、間隔を開けてみたりと試行錯誤していました。
私の場合は本業(ショップ店員)として、またハンドメイド作家(副業)として
二つのアカウントの運用をしています。
今回は小規模アクセサリーショップと、ネット販売専門の副業ショップの2つのインスタグラムのケーススタディを通じて、最適な投稿頻度について探ります。
目次
実店舗をもつアクセサリーショップの場合
実店舗のアクセサリーショップにとってのインスタグラム運用の目的は、
お店に足を運んでもらって、購入につながること
が目的になると思います。
投稿頻度の試行錯誤
私がこれまでに試したのは
- とにかく毎日投稿して、少しでも目に留めてもらう
- イベントがある時は投稿回数を増やす
というように、とにかく回数を増やすことをしていました。
しかしこれはあまり度が過ぎると、情報が多すぎて飽きられてしまったり、
そもそも、来店しなくても行った気分になって来られないのでは?
という現場の意見が出てくることになりました。
実際に情報を出しすぎて、マンネリ化を招いたり、ネタ切れが頻発していました。
そこで今度は逆に、
- 週に一回だけの投稿
- 減った投稿はストーリーズで補う
という真逆の作戦をひと月続けてみました。
しかし、閑散期の時期に重なったこともあり、これだけが原因ではないにしても、あまりいい結果には結びつきませんでした。
推奨される投稿頻度
これまでの失敗を元に導き出された最適解として、
週に3〜4回の投稿が理想的であるというところに落ち着きました。
これにより、フォロワーの関心を維持しつつも、過剰な投稿による疲労を避けることができます。
また、Instagramストーリーズは日常的に活用し、新商品やイベントなどの即時性の高い情報を共有することで、フォロワーのエンゲージメントを高めることができそうです。
推奨されるコンテンツの種類
- 新着商品や限定セールの情報
- 制作裏の風景や店舗の雰囲気
- 顧客の声や購入品の紹介
これはショップが扱う商品やサービスによって異なりますが、基本的にはお店の推しの商品や、
商品がどのように作られているのかなどをピックアップして投稿するのがお勧めです。
ネットショップで活動する副業作家の場合
この場合はショップサイトへのアクセスから購入につなげることが、
インスタグラム運用の目的になります。
こちらも初めのうちは投稿を頑張って毎日実施していました。
しかし実店舗のように商品量をがっつり用意できないハンドメイド作家にとっては、
すぐにネタ切れを起こします。
推奨される投稿頻度
週に2〜3回の投稿が適切と考えます。
この頻度では、質の高いコンテンツを継続的に提供でき、フォロワーの興味を引きつけながらも運営の負担を適度に保つことが可能です。
副業ともなると、割ける時間も限られます。適度な頻度がないと厳しいですね。
コンテンツの種類
- 作品の特徴や使用方法
- 購入者からのフィードバックやレビュー
- プロモーション
などが挙げられます。
基本は作品紹介でしょうが、イベント告知であったり、制作風景や作品の雰囲気を伝える
投稿も重要になりそうですね。
まとめ:成功のためのキーポイント
今回は私のケースを元に投稿頻度の考え方をご紹介しました。
インスタグラムでの成功は、戦略的な投稿頻度と内容の質によって大きく左右されます。
実店舗とネットショップ、それぞれのケースで見つけた「週に3〜4回」「週に2〜3回」という投稿頻度は、フォロワーを飽きさせず、かつ運営者の負担を過大にしないバランスの良いポイントです。
この頻度に加え、ストーリーズを活用することで、フォロワーとの日常的なコミュニケーションも忘れずに。
最も重要なのは、定期的にインサイトをチェックし、どの投稿が好反応を得ているかを把握すること。
この分析を基に、内容の調整と改善を繰り返すことで、Instagramでのプレゼンスを最大化しましょう。
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