メタクエスト3で画面が暗転する原因と対策

メタクエスト３を使い始めた頃から少し気になっていたことがありました。

それは画面を表示中に暗転して、映像が途切れて電源が落ちるという現象です。

今回はこの原因と対策をご紹介したいと思います。

状態：画面が暗くなってスリープモードになる

まず状態として、ヘッドセットを身につけて、

ゲームをしていたり、映像を見ている時に

表示されているこの画面が暗転します。

完全に電源が落ちているわけではなくうっすらと黒い映像が広がっているという感じでしょうか。

ヘッドセットの部分をグッと押しつけると、チラッと映像が映り、また手を離すと画面が途切れると言った状態です。

原因：センサーがヘッドセットを外したと誤認している？

初期不良を疑いましたが、おそらく原因としてヘッドセットのレンズの中央にある

センサーが反応している可能性が高いと思いました。

ここのセンサーは人がヘッドセットを外しているかどうかを判断しているものかと思います。

いちど、フェイスカバー部分を丸ごと外して、レンズだけの状態で装着したところ、画面が途切れることがありませんでした。どうやらフェイスカバーとの間にできた距離がわずかな動きで変わることで暗転しているようです。

これが影響しているようです。

対策

まず対策として、両サイドの調整をしてみました。

最初はメタクエスト３はこの部分が脱着もできるため、うまく取りつけれていないのかと思いました。

結構カバーもちょっとの力で外すことができるので、それもあってかセンサーとおでこの位置が離れたと誤認識しているのかもと思いました。

しかしどれだけ調整しても、調子の良い時と悪い時（途切れて暗転する）が発生したため、この位置での改善は難しそうです。

そこで最終対策として

センサー部分をシールでとめて隠す

という対策を取りました。

これにより、センサーが誤認をすることを防げました。

その後は問題なく動いております。

初代のメタクエストでは顔に当たる部分（フェイスカバー）が脱着式ではなかったので

そう言ったトラブルがなかったのかもしれませんね。

その分今回は自分なりのカラーにカスタムもできるみたいなので、

以下のような商品も出てきているようですね。

Meta Quest 3 シリコン素材 フェイスカバー メタクエスト3 VR・MRヘッドセット 保護 フェイシャル インターフェイス パッド カバー 専用 人気 簡単装着 アイマスク ソフトカバー 遮光ノーズパッド付き 価格：1,958円（税込、送料無料) (2023/10/20時点)

ただ、センサーの問題を解決できるというわけではないかもしれませんね。

まとめ

私の場合はセンサーの誤認による暗転が原因でした。

初代メタクエストで私は放置していたメタクエストに服が乗っかって電源が入り、

いつの間にかバッテリー切れを起こしていたことがありました。

たしか初代デバイスでは電源のオンオフの設定で、センサーをオフにした記憶がありましたが。

今回探してみてもその設定が見つからなかったので、物理的（シール）に対策を取りました。

ヘッドセットを外した時に自分できちんと電源を切らないといけないのですが、

私としてはそっちの方がわかりやすくて良いかと思いました。

アップデートで変更が入れば変わるのでしょうか。

シールを貼ることで、特に遊びやMR体験に影響はないので、今はこの状態で楽しみたいと思います。

メタクエスト３の購入は公式サイトMetaやAmazon内のMetaのストアでの購入がおすすめです。