前々から大画面でゲームを楽しみたいという夢がありました。
しかし現実で考えると、そんなモニターはとても高額で、しかも
一般的な家庭では設置する場所なんてありません。
そこで今回はメタクエスト3とImmersedを用いて、Steamのゲームを遊べるか
試してみましたので、その結果をご報告したいと思います。
目次
Immersedとは?
Immersedはパソコンと接続して使用することができるVRアプリです。
このアプリを使用することで、ユーザーはパソコンの画面をVR内に仮想モニターとして表示させ、
仮想環境内での作業をより効率的に行えます。
これにより、リモートワーク、学習、共同作業を没入感高く行うことで、生産性と協働の質を向上させることができるとされています。
Immersedのセットアップについては過去の記事で紹介していますが、
更新されている場合もありますので、公式サイトを翻訳してチェックしてみてください。
メタクエスト3+Immersed+PCでゲームを体験
今回の私のプレイ環境は
PCスペックは
Windows11でNVIDIA GeForce RTX 3060 Ti を使用しており、パソコンショップで
「ゲームをする目的でも十分なスペックですよ」と紹介されて購入したものです。
VRデバイスは
これまでのモデルから大幅に軽量化されて、より使いやすくなったメタクエスト3。
メタクエスト3の購入は公式サイトMetaやAmazon内のMetaストアでの購入がおすすめです。
私は普段だと映画をビッグスクリーンで楽しみたい時に使用しています。
PCとメタクエスト3の接続方法
PCにタイプCのケーブルでメタクエストを接続し、Immersedのアプリを介してPCの画面を
メタクエスト3に反映させます。
私は上記画像のUSB Type C ケーブル USB-C & USB-Aタイプc 充電 ケーブルを用いて
接続しています。
ゲームをプレイ
前々からずっとやってみたかったホグワーツレガシーをプレイしました。
実際に接続してプレイしてみると
大画面で見るホグワーツの学校は感動的でした!
単なるPCモニターでプレイするよりも、はるかに見応えがあります。
VRゲームではなくとも、細部まで描かれた世界観に完全に浸ることができました。
メタクエスト3の撮影機能で撮ると、なぜか実際にプレイしている時よりもかなり高画質で、
画像が保存されますが、実際はここまでではありません。
とは言っても全然気にならないレベルの美しさで体験できます。
処理負荷の高い場面でのパフォーマンス
最後に処理が重くなるような、例えば戦闘シーンではどうなるのか試そうとしました。
記録を残そうと、録画ボタンを押した時です。
画面が急激にカクつき、画面が真っ暗になってしまいました。
思いつく原因としては
- 単純に同時処理で重たくなってしまった
- PCのスペックが追いついていない
- ケーブル接続の問題: データ転送速度に対応していない、または故障しているUSB Type-Cケーブル。
- バックグラウンドプロセス: 不要なプロセスが多く動作している。
あたりでした。
単純に動画を撮ろうとしたのが悪かっただけかもしれませんが、
一応、PC側の更新プログラムを実行し、
ケーブルも、USBハブを経由せず、直接PCに接続してみました。
すると、動画撮影はともかく、戦闘シーンなども楽々プレイでき、遅延なども特に感じませんでした。
まとめ
メタクエスト3と聞くとVRゲームを思い浮かべる方が多いかと思いますが、
今回のように、家に置けないような巨大モニターを買う必要がなく、大画面で
ゲームをプレイできるという可能性を見せてくれました。
ちなみにメタクエスト3ならMR機能があるため、自分の部屋を映した状態でのプレイも可能ですので、酔いにくくなります。
VRゲームは酔いやすくて苦手という方も、今回のようなゲームの楽しみ方をしてみてはいかがでしょうか。
メタクエスト3の購入は公式サイトMetaやAmazon内のMetaストアでの購入が
おすすめです。
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