メタクエスト3を購入してからしばらく経ちますが、PCと繋ぐことで、より便利に使うにはどうすれば良いかと、いろいろ試してきました。
今回は以下の3つのアプリについて、各アプリの特徴や使用感をレビューします。
1. Immersed
2. Virtual Desktop
3. Remote Desktop(Beta)
目次
Immersed
特徴紹介
Immersedは、複数の仮想モニターを設定できる多機能なアプリで、
他のユーザーと仮想空間で共同作業ができるコラボ機能もあり、直感的なUIと簡単なセットアップが魅力です。
実際の使用感
以前にも記事にしたことがありましたが、Immersedの魅力はなんといってもマルチモニターが使えるところです。
※前回まではAmazonプライムで葬送のフリーレンが視聴できたのですが、現在はコピー防止のためか試聴ができなくなっていました。
Youtubeは視聴できるので他の画面では作業しながらと、かなり便利に感じます。
以前ホグワーツレガシーをプレイしたことがありましたが、大画面でゲームができるのも魅力的でした。
ただ、プレイ中に録画など追加処理をしようとした途端に、カクカクになることもありました。
ここ最近ではエースコンバットをプレイしようとしましたが、処理が追いつかず、遊べるレベルではありませんでした。
どちらかというと遊びよりは作業に向いているイメージです。
Virtual Desktop
特徴紹介
Virtual Desktopは、高解像度の4K表示が可能で、低遅延でスムーズな操作を実現するアプリです。また、多彩なカスタマイズオプションがあり、自分好みに設定できる点が魅力です。
特に映像のクオリティと反応速度の面で優れています。
実際の使用感
メタクエストがオキュラスクエストと呼ばれていた頃に使っていましたが、PCを買い替えてから、久しぶりに使用してみました。
特徴にあるように、低遅延で高画質です。
先ほどImmersedでは遊べなかったエースコンバットが美麗にしかも遅延をほとんど感じることなくプレイできました。正直かなりの没入感です。
ただ惜しまれるのが、マルチモニターが現時点ではないところでしょうか。
ちょっと集中してゲームをしたい時など、1人称視点のゲームでの没入感はかなり高いといえます。本当に戦闘機に乗っている気分でした。
Remote Display(Beta)
特徴紹介
Remote Display(Beta)は、シンプルなインターフェースで初心者にも使いやすく、軽量でシステムリソースをあまり消費しないアプリです。現在開発中のため、新機能が続々と追加される可能性があり、将来的な拡張性にも期待が持てます。
実際の使用感
現在このブログ記事をリモートディスプレイを活用して書いています。
文字の視認性もよく、作業向きです。
ゲームは先ほどのVirtual Desktop に比べると、画質が劣るように感じました。
気になる点としては作業していると画面中央に白い点が出てきて、リンク解除画面がでてくるところです。
おそらく何かのモーションに反応してPCとのリンクを解除するクローズアイコンが表示されるのが鬱陶しいです。
これはまだ開発中ということもあるかもしれないので、いずれは改善されるかもしれませんが、
実用性を考えるとまだまだといったところです。マルチモニターも対応していません。
ただ、優れているのは、
PCディスプレイを表示させながら、メタクエスト3のブラウザを開けるので、PC画面+メタクエスト3のブラウザでYoutubeを視聴するといった使い方ができます。
なので、こちらの意図に関係なくリンク解除ボタンが表示されないようになると良いですね。
まとめ
各アプリにはそれぞれの強みがありますが、
個人的に3つに共通する素晴らしいところは、メタクエスト3の強みであるMR機能(現実の世界を投影できる)が使えるのが優れているところです。
ここ最近のアップデートでメタクエスト3を通して見る現実世界の映像の視認性もよくなり、
手元(キーボードやマウス)をみながら操作できるのはとても便利です。
- マルチモニターという点ではImmersedが作業効率的におすすめ
- 高画質、低遅延ならVirtual Desktopで、特にゲームにおすすめ
- リモートディスプレイは今後の改善に期待をしたい
といったところです。
ぜひメタクエスト3をご検討の際には参考にしてみてください。
メタクエスト3は現在ではAmazonで購入が可能になっています。
購入の際はAmazonの中でMeta公式のショップストアであることをチェックしましょう。
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