私は子供の頃からゲームをしてきました。
そんな私からすればVRゲームは夢のようなデバイスです。しかし私にはVR適性があまりないということを、初代メタクエストを通じて痛感しました。
動きのあるゲームをするとたちまち酔ってしまいます。
とはいえせっかくメタクエスト3になって綺麗な画質でプレイができるようになったので、久しぶりに意を決してゲームをプレイしてみることにしました。
この記事では、私のVR体験とVR酔いの原因、そして対策について詳しく解説します。
メタクエスト3での体験談
今回プレイしたのは「Asgard’s Wrath」
「Asgard’s Wrath」は、北欧神話の世界を舞台にしたVRアクションRPG。総プレイ時間が30時間以上に及ぶと言われているゲームです。
発売自体は2019年らしく、メタクエスト3を予約注文した際についてきたようで、ストアで無料で入手できました。
いざゲームをプレイ
4年前のゲームとは思えないほど美しい演出
その場にいるような没入感、目の前で起こる迫力のあるアクション
まるでその世界に入り込んだかのようなゲーム体験でした。
VR酔いの結果:激しい酔いではないが、あとを引く
実際にプレイしましたが、正直私には1時間程度が限界でした。
最初の方は演出の関係で周りで起きているイベントを見せられているという感じで動きも少なく、
楽しめていました。
しかし、ストーリーが進むにつれて、自分で方向キーを入れながら動くと、徐々に違和感を感じます。
これ以上は…と思い、プレイをやめると
数十分もすると胃に不快感を覚え、VR酔いにかかっていたことを自覚しました。
VR酔いの原因
VR酔いは、主に視覚と内耳のバランスの不一致によって引き起こされます。
具体的には、
VRデバイスの画面で見たものと、身体が感じるものとが一致しないことが原因です。
また、フレームレートの低下や遅延もVR酔いの症状を悪化させる可能性があるようですが、
私の場合は完全に前者です。
強い酔いは感じませんが、あとを引く胃の中の不快感を感じ、しばらく不快感にさいなまれます。
対処法と予防策
- 適切な休息:
長時間のVRゲームプレイは避け、定期的に休息を取ることが重要です。
ゲーム好きからしたら、あまり休息を挟むようなプレイは楽しくはないですね。
- 乗り物酔いの薬:
乗り物酔いの薬はVR酔いの症状を軽減するのに役立つと言われています。
ただし、個人の体質や薬の成分によって効果は異なるため、医師に相談することが重要です。
私も以前、乗り物酔いの薬を飲んでゲームをすると言ったことを試したことがあります。
これは実際に効果はありました。しかし薬を飲んでまでゲームをする、ということは今ではやっていません。
- 三半規管の鍛錬:
三半規管を鍛えることでバランス感覚を向上させ、VR酔いの症状を軽減することができるそうです。
具体的には、後ろ向きで歩くことや、回転するような乗り物に少しずつ慣れることが推奨されるようです。
- 運動:
VRゲームをプレイする前に軽くストレッチを行うことで、体がリラックスし、VR酔いの症状を軽減することができます。
まとめ
VR酔いはメタクエスト3のユーザーにとって避けられない問題かもしれません。
実際に一度ゲームで酔ってしまうと、次やろうと思っても酔ったというトラウマのせいで、やる前から抵抗を感じてしまいます。
プレイヤー側の対策もですが、ゲーム側も良いにくい工夫がもっと組み込まれると嬉しいですね。
個人差はあるかもしれませんが、乗り物酔いの薬は効果はありました。
どうしてもプレイしたいゲームが出た時は、適度な休息と乗り物酔いの薬で対応したいと思います。
メタクエスト3の購入を検討する際は、
Amazon内のMetaのストアや公式サイトMetaでの購入がおすすめです。
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