今回はメタクエスト3を使って「Wooorld」というアプリを体験してみました。
「Wooorld」は、Mixed Realityを駆使して、部屋の中で世界の3Dマップを探索できる、
とても興味深いアプリです。
目次
アプリの概要と特徴
Wooorldは、WikipediaやGoogle Mapsの情報を活用して、都市、ランドマーク、
自然の驚異を探索することができるアプリです。
ユーザーは、「Where in the Wooorld」という位置当てゲームを楽しんだり、グローバルな探検家コミュニティとの旅行計画を立てたりすることが可能です。
今回はゲームとしてではなく、普通に観光目的で利用していきます。
Wooorldのおすすめポイント
ピンを立てて好きな場所を観光
ピンを立てることによって自由に好きな場所を見て回ることができます。
私はイタリアのベネチアが好きなので、チュートリアル後に真っ先にベネチアを見に行きました。
メタクエスト3を使って気軽に遠くの場所を訪れることができるのはとても素晴らしいですね。
他にも似たようなアプリはこれまでもありましたが、こちらは比較的使いやすいアプリです。
立体的なミニチュアマップが使いやすさを高めています。
見入ってしまう神様視点のミニチュアマップ
空から見た立体的な街並みは見ていて飽きません。
今度は東京の街を自由に散策です。
ミニチュアマップを拡大することで建物の合間を通りながら、東京タワー周辺を見ていましたが、ここでもピンを指すことで、気になる場所をじっくり散策できます。
メタクエスト3のMR機能により酔いにくい
ピンを立てていない状態では部屋の映像を投影した状態でプレイになります。
そのため、三半規管が弱い私でも気分が悪くなることなくプレイができました。
これはメタクエスト3の拡張現実機能の賜物で、これはVR酔いしやすい人にとってはとても嬉しい機能です。
気になったポイント
操作には慣れが必要
最初に操作方法の説明を受けましたが、結構コントローラのボタンを組み合わせた操作があるため、ちょっと複雑に感じました。
これは使っていくうちに慣れてはくると思います。
突然知らないユーザーが入ってくる
プレイしていると急に知らないユーザーが入ってきて、マップの操作を始めました。
正直これが最も気になったところです。びっくりしました。
とはいえこれは本来みんなでわいわい遊ぶものだと思うので、これはこれで良いアプリです。
ただ言葉の伝わらない人、さらにコミュ障の私にはハードルが高いです。
しかしこの辺りは有料課金があり、課金するとソロプレイが可能なようです。
一人でじっくり散策したい人は課金を検討しても良いかもしれません。
アプリ内は全て英語
できれば日本語対応をしてもらえるともっと使いやすいかもしれません。
メタクエスト3内にもGoogle翻訳のように英語を瞬時に翻訳してくれる機能があると便利なのですが。
とは言っても操作自体はなんとなくわかるレベルでUIが作られているので、簡単な単語が理解できれば問題なく利用できます。
まとめ
今回はWooorldというアプリを体験してみました。
総合的にマイナスポイントを含めても、とても楽しいアプリだと思います。
課金すればソロプレイもできるので、じっくり楽しめそうです。
唯一、英語の翻訳機能があれば、というのは感じてしまいますが、直感的に操作できるので、気軽に世界中を飛び回れるのは非常に魅力的です。
VRゴーグルであり拡張現実(MR)対応しているメタクエスト3だからこそ楽しめるアプリでした。
皆さんもぜひメタクエスト3を使って部屋にいながら世界旅行を楽しんでみてください。
メタクエスト3の購入は公式サイトMetaやAmazon内のMetaのストアでの購入がおすすめです。
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