前回ベータ版の時にも体感していましたが、
2024年3月6日、ついに「neem(ニーム)」が正式にリリースされました。
このプラットフォームは、誰もが簡単に3D空間を作成して、共有することができる新しいサービスです。
目次
neemとは?
neemは、ソフトギア株式会社によって開発されたメタバースプラットフォームで、専門知識がなくても、直感的に3D空間をデザインし、体験共有できることが大きな特徴です。
ユーザーは、ショッピングモール、ライブステージ、学校、オフィスなど、あらゆる種類のバーチャル空間を「ノーコード(プログラム不要)」で実現できます。
メリットとサイドビジネスにおける利用シーン
私は今後neemが盛り上がって、より表現度が高くなったら、私のハンドメイド作品を紹介するマップを作りたい!と考えています。
そういったサイドビジネスの世界観やコンセプトを表現するためにはメリットが多いコンテンツとなりそうです。
誰でも簡単にメタバースを作成・共有できる
体感してすでに感じていますが、専門知識がいらないのはとても助かります。
これまでにもunityなどを使って3D空間を作ろうと手をつけようとしたことがありました。
しかし、別のビジネスと掛け合わせたいと考えた時、プログラミングの学習に割ける時間コストは限られます。社会人なら尚更ですね。
ゲーム感覚でマップを作れるのは、ポイントが高いです。
多様なコミュニケーションツール
会話、チャット、ビデオコールなど、豊富なインタラクションをサポート。
私はまだコミュニケーションツールを使ったことがありませんが、ゆくゆくはショップ店員として自分もその場に立ち合い、作品を紹介するなんてシーンも夢に見ます。
現実でお店を開こうと思うと、いろいろと簡単ではありませんからね。
教育、ビジネス、エンターテイメント
私の視点ではサイドビジネスを想定していますが、
教育機関でのバーチャル授業、ビジネスでのオンライン会議、エンターテイメントとしてのバーチャルコンサートなど、多岐にわたる活用が期待されています。
現状で思いついた使い道とデメリット
私が現時点で試してみたのは、自分のショップサイトを表示してみたことです。
本格的に配置物が増えたり、設置制限が調整されたりすれば、
バーチャル空間に作った自分の作品を紹介するお店を作ることで、サイドビジネスの表現度が高まりそうです。
しかしこの記事を書いている時点では服の種類も設置物の数もまだまだ少ないです。
建物のクラフトも欲しいところです。
しかし公式サイトでは、すでに追加機能の予定なども告知されているので、続報が待ち遠しいですね。
まとめ
neemを使って自分だけのバーチャル空間を想像するということがもっと広まれば、
小売の在り方も変わりそうですね。
ここ十数年でECが当たり前になりましたが、小売の新しい形として、次の10年が変化しそうな予感がします。
コメント