今日は作品の説明文の書き方について勉強したのでまとめたいと思います。
制作した作品の特徴を伝える大事な部分ですが、私もちょっと苦手な部分ですので、
ポイントを押さえていきたいと思います。
目次
商品説明の重要性
作品のタイトルと画像で気になってタップして開かれるのが説明文です。
重要なポイントと感じたのは大きく2つです。
販売に繋がらない原因は情報量不足
自分が作った作品は自分が一番わかっているとはいっても、言葉や文字に起こそうと思うとなかなか難しいですよね。
リアルにお店で手に取ることができないネット販売では情報が鍵を握ります。
次に書籍に書かれていた内容でとても納得したのが、
商品名と画像が面接の一次審査だとしたら、説明は二次審査である
これはとっても腑に落ちました。
一次審査が書類選考だとしたら、2次審査で詳しく話を聞いてみる。本当に面接みたいです。
それゆえに一次選考のタイトルと画像は最も重要視しないといけませんが、販売というゴールを目指すためにはこの2次審査にあたる説明文がとても大事であると実感できますね。
伝わる商品説明の書き方
お店のように実際に手に取ることができないので、見ている人が知りたいと思った情報はすべて作品説明に記載することが大事になります。
作品説明に記載するべき内容
作品の概要・用途を説明する
作品名にも記載している場合がありますが、作品名や写真だけでは何なのか伝わらない場合もあります。そこで説明文で改めてその商品が何なのかを説明しておきましょう。
なので作品のカテゴリーを説明文に入れておいて、どのように使うかを明確にしておきましょう。
作品が生まれたエピソードやこだわりを伝える
私の場合だと例えばこちらのデザインです。
友達から「友人の娘さんにプレゼントしたい」というご要望から制作したブレスレットです。
これがこのブレスレットが生まれたエピソードになります。このエピソードを付け加えることで、その作品がどういう経緯で誕生したのかというバックボーンが生まれます。
minneに出品した同じデザインのブレスレットには同じ説明を付け加えています。
仮にこんなエピソードがなくても、
「作る時にこんな人に使って欲しくて作りました」というような製作中の想いを載せてもいいかもしれませんね。
※ちなみにあまりにもここの説明が長すぎると逆に引かれてしまうので、適度に抑える必要がありますね。
使用感を盛り込む
たとえばコーディネートの例を挙げてみたり、使い方の例を紹介する部分です。
私の場合はマクラメ編みという技法になりますので、ファッションとの合わせなどをお伝えすることがあります。
素材の特徴やメンテナンス方法、取り扱いについても伝える
作品の大きさや材質などを記載することで、より深く作品を知ってもらうことができます。
写真だけだと大きさが掴みにくいですし肌触りも伝わりにくいですからね。
特に材質に関してはアレルギー関連の悩みもあるので、詳細に記載しておくといいですね。
例えばシルバーアクセサリーの場合などは、よく実店舗もアレルギーの相談を受けることがあります。
まとめ
商品説明の重要性
- 情報量不足は販売に繋がりにくい
- 商品名と画像は一次審査、説明文は二次審査
伝わる商品説明の書き方
- 作品の概要や、用途の説明
- 作品へのこだわりやエピソードを追加する。
- 使用感を盛り込む
- 素材の特徴や、メンテナンス方法をなどを記載する。
もっとも効果的なのは人気の作家さんの説明文を見比べて自分なりに書き換えてみるのがいいと思います。
特に自分と同じジャンルを扱っている人は注意点なども似てくるので、参考になると思います。
以下の書籍も参考にしましたので気になる方はぜひ手に取ってみてください。
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