ここのところハンドメイド制作のスランプに陥っているペコポコです。
そこで今回は気持ちを切り替えるために登山してきました。
前回の鳥取県・大山登山から、徐々にトレッキングに興味を持ち始めました。
山に登ることで、普段悩んでいることを一旦リセットできたり、気づきがあることを知りました。
そこで今回は島根県・三瓶山への登山を急遽決定しました。
【自己紹介】
ペコポコです。
ハンドメイドアクセサリーショップにて8年間ハンドメイドの仕事に従事してきました。
現在は職場の副業緩和を機に、2022年より本業と併せて副業でもハンドメイド作品を出品しています。
目次
三瓶山登山の経緯(スランプ内容)
最近ハンドメイド作家として悩んでいました。それは自分の作品についてです。
- 自分の作品の独創性とは
- 自分の作品の売りとは何か
二つの問題ですが、大きく括れば一つと言えますね。
自分の作品の独創性とは?
私は販売士2級という資格を持っているのですが、つい先日資格の更新テストがありました。
販売士がどんなものかは以下の記事からご覧いただけます。
小売の業界は変化が激しく、どの企業も業種も苦労しています。
特にここ数年は皆さんもご存知のコロナの影響が世界中にでました。
販売士更新にあたって学習用のテキストが届きます。そこにあったのは
これからは差別化から独創性が求められる時代になるというフレーズでした。
これを聞いた時に、「これはお店に限ったことじゃないよな」と思いました。
なぜなら、この独創性は副業の面で考えると最も重要な課題ではないかと。
さらに追い打ちをかけるように出てきた悩みが以下です。
自分の作品の売りは何か?
こちらは最近読んだ書籍にあった内容でした。
これまでに多くの方の作品を作ってきました。何百という色々なオーダーに応えてきましたが、いざこの言葉を目にした時に考え込んでしまいました。
自分ではオリジナリティを出しているつもりでも、毎回お店でも色々なものを作っているので、その中で自分のこれ!というものはなかったのかもしれないと。
それもそうですね。オーダーメイドで作るわけですから、あまり私のこだわりが強いのも違います。
なので副業では独創性について真剣に考えていかないと・・・
それ以来、仕事中でも悩み始めることになりました。そこで前回の大山登山の時のことを思い出しました。
山に登ると自分の悩みがいかにちっぽけなことかを思い知ります。
そこで今回も心と体をリセットするために山登りをすることにしました。
いざ三瓶山へ!
軽く紹介すると三瓶山は島根県にある山で、中国地方でたった二つの活火山のうちの一つ、三瓶温泉をはじめとする火山性温泉の源なんだそうです。
また神話においても国引き伝説の山です。
国作りの神様が海の向こうから島を引き寄せて土地をまとめるのに大山と三瓶山を杭として使ったという神話です。
登るにつれて徐々に薄れる悩み
結論から言うと体を動かすことで、ほとんどの悩みは吹っ飛びます。
普段体を動かさない人は特に効果のあるストレス解消法ですね。
ハンドメイド作家は特に作業台に向かって黙々と、と言うケースが多いですから。
普段と見る景色が変わることや、体を動かすことでいい刺激になりました。
紅葉による色彩効果
私はカラーセラピストの資格も有しています。
色彩の持つ効果として今回紅葉の時期に登山できたのは非常に価値がありました。
ちょっといい写真がないのですが、黄色からオレンジにかけた紅葉が山の中には広がっていて、場所によっては黄色い絨毯ができていたりします。
これは私の頭の中に強く印象に残っています。
黄色の色差効果の中には元気や明るさといった印象があり、心理的に与える影響があります。
正直モロに影響を受けてきました笑。
下界を見下ろす爽快感
雲に最も近い場所から街を見下ろすことで、自分がいかに小さい存在なのかを実感します。
普段、大勢の人の中に紛れて生活し自然に触れていないと忘れてしまいがちです。
山に登るようになってから理不尽なことに多少耐性がつきました。お店などで働いていると、理不尽なことに巻き込まれることがしばしばあります。
前回の大山登山以降にも理不尽な八つ当たりを受けたのですが、そんな時に「小さいなぁ」と思うことで割り切れました。私もちょっとは成長したのかもしれません。
そう言う点ではお店で働くすべてのスタッフ・販売員の方にも登山、おすすめです!
同じ同胞として応援しています。
まとめ
私のスランプ解消法は登山をすることで心と体をスッキリさせることでした。
- 体を動かすことで脳に考える隙を与えない
- 景色を変えることで心と体のリフレッシュ
- 紅葉は色彩心理的にもおすすめ
- 下界を見下ろして、自分や他人の小ささを実感する
今回私が登ったコースは姫逃池コースで最短のコース。
もし中国地方にお住まいの作家さんは三瓶山、チャレンジしてみてはいかがでしょうか。
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