こちらの記事ではハンドメイドアクセサリーの装着方法について解説したいと思います。
私の作品を購入していただいたお客様や、これから購入をご検討中の方で、
アジャスター式のブレスレットが上手につけられない! そんな方はぜひ参考にしてみてください。
【自己紹介】
ペコポコです。
本業も副業もハンドメイド制作しております。
これまでに制作してきた作品は数千。さまざまなお客様に向けて制作してきました。
2022年より副業緩和をきっかけにハンドメイドサイトminneに出品をスタートしました。
目次
アジャスター式ブレスレットとは
アジャスター式のブレスレットは調節式で、サイズを自由自在に変更できます。
根本の部分が広がる仕組みになっており、
腕を通したらアジャスターを締めることで、身につけることが可能です。
メリット
- 多少腕が大きい人でもアジャスターがあるため、範囲内に収まるサイズであれば装着が可能
- 基本丈夫な作りのためゴムブレスなどより持ちが長い
- デザインのバリエーションが豊富
持ちが長くて、サイズ調整ができるというメリット。さらには作家の力量次第ではバリエーションが広がるデザインです。
デメリット
- ゴムブレスレットなどと異なり、装着にコツが必要。
デメリットはこれに尽きると思います。
使う側にある程度の器用さや慣れが求められます。
お店で働いていると時々、「歯を使って引っ張っている」というお話も聞きます。
しかし劣化を早める可能性もありますね。
そこで、今回は装着方法を解説いたします。
一般的な装着手順
両サイドに引っ張る
まずは根本の部分を両サイドに引っ張りましょう。
作りたてのブレスレットは固めなので力が必要な場合があります。
ときどき「引っ張ったら壊れちゃいそう…」と心配される方もおられますが、
上の写真のように引っ張れば壊れることはないので安心してください。
腕を通す
こちらは特に説明はありませんが、購入時には自分の手をメジャーで測っておきましょう。
私のショップではアジャスターの広がる最大サイズを表記しています。
末節骨という指の付け根にあるゴツっと飛び出た骨がありますね。その辺りを、手をすぼめた状態でぐるっとメジャーで測定します。
ここが通れば問題なく装着ができるはずです。
アジャスターを引っ張る
人差し指と中指でアジャスターの天然石を捉えて、手のひらと合わせて抑え込みます。
そのまま片方の手で、アジャスターをぎゅーっと引っ張ることで装着が可能です。
これが一般的な装着方法です。
出来立てのブレスレットのアジャスターは硬い場合があり、つけ慣れている人でも苦戦する場合があります。
握力が弱い人・硬いアジャスターの引っ張り方
ここからは握力が弱い方向けの装着方法です。
まずはなんでもいいので紐の輪っかを用意しましょう。
画像の輪っかは紐の端材で作っています。つまりなんでも構いません。
大きさはざっくりですが輪ゴムと同じくらいの大きさで十分です。
まずは先ほどと同じように
- ブレスレットを広げて
- 腕を通す
ここまでは一緒です。
輪っかを使って装着する
人差し指に輪っかをかけてアジャスターの天然石を引っ掛ける準備をします。
上記画像のように天然石を引っ掛けたら輪っかを親指と人差し指でキュッと抑え込みます。
あとは引っ張るだけです。
紐を使うことで、最小限の力で引っ張れます。
こうすることで握力の弱い女性でも簡単に身につけられます。
私のショップではアジャスター式のブレスレットを採用しているものがほとんどです。
よかったら覗いてみてください。
今回の一連の流れをインスタグラムでは動画として投稿しています。
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