サイズ直しの注文・追加料金対応方法【minne日記】

minne-diary

今回はminneにおけるリサイズ注文を受けました。

私も初めてだったのであれこれ調べてと困ったので、その時の追加料金の受付方・やり取りの方法をまとめたいと思います。

今回のようなminneでの注文対応に心配な方は参考にしてみてください。

【自己紹介】

ペコポコです。

ハンドメイド歴8年。

本業もハンドメイド制作であり、2022年より副業緩和をきっかけにminneにて作品の出品をスタート。

「ものつくりで日常を明るく」をコンセプトに女性向けの作品を中心に制作しています。

作品はこちら

スポンサーリンク

注文の内容・経緯

私が取り扱っているアクセサリーにはハンドメイドブレスレットがあります。

今回はこちらのブレスレットの注文でした。

実際に注文が入った商品

私の制作しているブレスレットには調節式があり、多くの人にサイズが合いやすいように作っています。

そのため、ある程度平均を狙っています。

しかし当然ながらあくまで平均なので、どうしてもサイズが合わない方もいます。

今回お客様からメッセージでサイズの調整ができませんか? というメッセージがありました。

注意書きに「サイズ調整は現時点で対応しておりません」と追記はしていたのですが、

ちょうどその時本業の方も忙しくなる前だったのと、

これをきっかけにサイズ直しの対応に挑戦してみようと思い、

今回は特別に対応することにしました。

やりとりはメッセージ機能を活用

minneには注文後にやり取りをするためのメッセージ機能があります。

注文が確定すると、購入者の方にメッセージを送ります。

購入に対する感謝の言葉と、いつ頃までに準備・発送をいたします。と言ったことを私は記載しています。

今回はこちらの話の流れでサイズのご相談がありましたので、

まずはここでのお話です。

購入者様より、

追加料金がかかっても構わないので可能であればリサイズして欲しい

無理であれば今のままでも大丈夫ということでした。

とはいえ、私もこれまで本業で何百というオーダーを受けてきたクラフターです。

ここで要望に応えられないのはプロとしてどうか…

そう考えました。

そこで

追加料金を提案【勉強ポイント1】

購入者様の希望通り、追加料金をいただいて、新たに一品制作することにしました。

今回失敗の一つとして

追加料金をいくらぐらいに設定するべきか

もう少しじっくり考えるべきだったかもしれません。

かなり安価な設定にしてしまったのですが、

制作している作品を作り直す作業にどれだけの時間がかかるかを

時給換算して検討する必要がありました。

私の場合、サイズを直すということは1から編み直すことになります。

今回は初めての対応ということもありましたので勉強代です。



注文後のキャンセルは手間がかかる

さて、追加料金をいただくことで購入者様のサイズに合わせて作ることにしました。

しかしここで問題があります。

ご注文済みなので、すでにお会計は済んでいます。

そこで私は

一旦注文のキャンセルを提案してしまった【お勉強ポイント2】

私も初めてだったので一旦注文をキャンセルしてもらってから、

改めて、購入者様専用の作品を出品しようと考えました。

しかしこれには大きな問題がありました。

minneアカウントではない方は手続きが大変

アカウントを持たずに購入される方は、

minnneのお問い合わせフォームで運営に相談する必要があります。

私の方でも、キャンセル方法がないか探していましたが、かなり面倒くさい手順を辿らないといけないようで、手間がかかりすぎることに1日経ってようやく気付いたんです。

これでは制作側も購入者側も手間を取るだけと判断しました。

そこで他の作家さんはどうやっているんだろうとさらに調べたところ

次のような方法があることを知りました。

追加料金ページを作成【お勉強ポイント3】

リサイズする対象の商品の画像に

  • サイズ直し
  • 追加手数料500円

というわかりやすい画像を編集して制作しました。

この状態で出品して購入者様に連絡し、追加料金が購入されたら作業に取り掛かります

とメッセージを送信しました。

するとすぐに注文が確定され、

あとは制作したものを発送し、喜んでいただけました。

まとめ

今回のような追加で作業が必要な場合には以下の部分に気をつけると良いでしょう

  • 注文後のキャンセルは購入者側の手続きが面倒
  • 追加料金の項目を出品したほうが双方手間が省ける
  • 追加料金は時給や材料費など検討して算出

お客様側の視点でのアドバイスは、キャンセルなどの手続きが面倒にならないような方法を取ることをお勧めします。

今回のような追加料金の支払い方法は、ギフトラッピングなどの項目として、多くの作家さんが採用されているようです。

作家目線でのアドバイスは特追加料金の価格はよく考えましょう。

サッと終わる作業であれば数百円単位でも問題ないと思います。

しかし私と同じようにマクラメ編みを専門にするような作家さんであれば、500円は破格過ぎます。

本来時間がかかるものですから、最低賃金を大きく切ってしまっています。

臨機応変な対応が必要になるかもしれませんが、

自分の時間を安売りしすぎないように、よく考えましょう。

今回私も良いお勉強になりました。

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました