今回も知り合いのレザー教室にお邪魔してきました。
前回とはまた違った作品を作ることで、スキルアップを図りたいと思います。
目次
まずは自分で作った作品を先生に見てもらいました
基本的に絶賛していただけました。優しい(泣)
そして技術的な指導として、私が気になっていた縫い目のガタガタについては
菱目打ち、つまり穴を開ける段階で位置がずれていることが原因のようです。
慣れるまでは4本の菱目打ちの内2つをすでに開けた穴にかけることでズレを軽減出来ると教えてもらいました。
試作のキーホルダー、デメキンフクロウも褒めていただきました!
こちらはブレスよりも縫い目のガタガタ感は軽減されているので自信ありでした。
あとはフクロウのディテールくらいのものですね。
今回作品を2つ作ってわかったのは、
マクラメ編みとレザーの融合は私にもできる
ということが実証できました。
なので、今回の教室ではよりレザークラフトの知識を深めることで制作の幅を広げていきたいと思います。
マル玉を使った作品作り
今回最も試してみたい作品のテーマになります。
他の作家さんの中にも天然石ルースを使った可愛いレザーキーホルダーを作っている方を見かけました。
そこで、私は丸玉を使って面白いキーホルダーが作れないものかと考えます。
その内容を先生と相談してすると、面白いからやってみようと乗ってくださいました。
石を包む形状をくり抜く
まずは円形に革をくり抜きました。
中央の穴はカッターナイフでくり抜いたのですが、ガタガタになってしまいました。
先生と色々方法を考えて、今後同じデザインを作るのなら大きめの穴あけポンチ
を購入するのも手かもしれないという話になりました。
やっぱり道具集めが最初は大変ですね。
もう沼にどっぷり浸かっています。
内側に縫い目をつける
次は穴の内側に縫い目をつけていきます。
これはレザーがのびて、中のマル玉が飛び出ないようにという考えからつけています。
横では先生も何か制作されていましたが、菱目の均一さが別次元でした。
さすが先生…。
外周を編む
次に外周を半分まで編んだところで、中にマル玉を入れて縫い進めます。
ここまで来るとかなり完成が見えてきてとても嬉しいですね。
まるで昔のUFOのイラストです。
レザーの形状を変化させる
立体的な作品作りにはレザーの形を変形させることでさまざまな作品を生み出すことが
できるようです。
ネットにも情報は転がっていますが、
実際に目の前で教えてもらいながら手を動かすのが一番です。
自分でもある程度調べていたとは言え、革の種類や特性。
さらに売っている場所などもわからないことだらけでしたので、非常に助かりました。
ヌメ革と呼ばれる革を濡らして形を馴染ませることで癖をつけていくようです。
今回は無理矢理押し付けながら形状を作ってみました。
ひとまずこれで完成です。
ついでにカービングについても教えてもらいました
レザーはとにかく奥が深いですね。模様にまで手を出していたらキリがありません(笑)
こういった模様打ちも、
- レザーの種類がちがうと、模様が残らない
- ヌメ革を濡らしてから模様を打たないと模様が残りにくい
など、一人で考えていても辿り着けませんでした。
やはり一緒に取り組む人がいることが大事ですね。コミュ障の私には今回のような
レザー教室が近くで受けられることは非常にありがたいです。
まとめ
残念ながら今回作った試作品は、
色々考えて作ったのですが力を加えると、穴の部分から石が飛び出てしまいました。
とはいえ穴の大きさを小さくすれば、今度は石の美しさを表現できません。
あちらを立てればこちらが立たず。
先生と作業後にお茶をしながら
「あーやってみてはどうか、こういうのはどうだろう」
という話をするのが一番楽しいです。
これはお互いハンドメイド歴が長いからこそできる会話。
これまでにそういった仲間がいなかったのでとても楽しいです。
次回はレザー教室の先生がチャレンジしたいというミニチュアレザー制作に
私も一緒にチャレンジしてみたいと思います。
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