前回の登山で、トレッキングの楽しさ(重要性)を感じた私は、今回島根県にある三瓶山に挑戦してきました。今回は紅葉が綺麗な秋です。
前回の大山登山はこちら
【自己紹介】
ペコポコです。
ハンドメイドショップで8年働くハンドメイド作家です。
2022年から副業緩和の流れに乗って、minneに作品の出品を始めました。
この記事では三瓶山に登る時の準備や注意点などをご紹介したいと思います。
目次
三瓶山とは?
島根県にある三瓶山は中国地方でたった二つの活火山のうちの一つで、三瓶温泉をはじめとする火山性温泉の源なんだそうです。
また神話においても国引き伝説の山です。
国作りの神様が海の向こうから島を引き寄せて土地をまとめるのに大山と三瓶山を杭として使ったという神話です。
周辺にも施設が集まっており、ここだけで1日遊べそうです。
今回の登山コース
三瓶には6つのコースがあります。
- 姫逃池 登山道
- 名号 登山道
- 西の原 登山道
- 東の原 登山道
- 女夫松 登山道
- 縦走 登山道
今回はその中でも初心者向けの姫逃池(ひめのがいけ)コースから登りました。
準備するもの
前回の登山と同様の装備に加えて一つ追加しました。
- リュック
- 飲料水
- 軽食
- 登山靴
- トレッキングポール【運動不足・初心者におすすめ!】
- 帽子
- タオル
- 風を通さないジャケット
- 予備の薄手のジャケット
- 雨ガッパ
- 手袋(指穴あき)
- 薬
- 熊よけ鈴(お手製)
いくつかピックアップして紹介します。
飲料水
前回同様550mlのペットボトルを2本持参しました。しかし1本飲み干すこともありませんでした。
今回は天候も良く、前回の教訓である
自分のペースで登る
と言うことを意識したためあまりバテることはありませんでした。ただ季節によって予備は必要です。
軽食
今回はローソンで購入したうずらの味付け卵を持っていきました笑
リュックを圧迫しない適度な大きさです。
トレッキングポール
今回も相棒であるトレッキングポールを持参しました。
これがあるだけで非常に楽です。使っていない人がほとんどですが、私は翌日も仕事であることなんて当たり前なので、力の分散だけでなく、次の日に疲れを残さないためにも使っています。
※今回より装備に追加した熊よけ鈴
通常の鈴をつけても面白くないなと思いまして、ハンドメイド作家ですからちょっと凝ったもの作ってみました。
水晶が音叉にあたると「チーーーン」という心地よい音が響きます。
ちなみに元はこんな商品です。
これをマクラメ編みで吊るして、歩けば勝手に鳴る仕掛けにしています。
三瓶山には熊がいるという看板がありました。なので万が一のためにより強くなるように金属の振り子を追加で垂らしてガンガン鳴らして歩いていました(笑)
別にこんな凝ったもの入りませんので、鈴などで良いのではないでしょうか。
あればよかったと後悔したもの
双眼鏡です。これは下山時に非常に後悔しました。
と言うのも下山の際に山の中で「コンコンコンコン」と言う音が聞こえてきました。
辺りをよく見渡すと鳥がいました。あれはキツツキではなかろうか!
私は視力が両目とも1.5と子供の頃から目だけは良いのですが、さすがに10m以上も離れている小さな鳥がどんな鳥かまではわかりません。ただ、気をコンコン突いているのは見えました。
実際に三瓶にはキツツキがいるわけではなさそうで、キツツキの仲間に当たる鳥を見たのではないかと予想されます。
次回登る時までに絶対に購入しておこうと思います!
前半はなだらかな山道
最初はきつい登りもなく、サクサクと歩けました。
親切な看板が定期的に設置さており、あと何メートルと教えてくれます。
さらに割と序盤の場所には休憩スペースまで用意がされています。
しかも少し登れば至る所にベンチが設置されており、とても親切なコースです。
なので紅葉を楽しむ余裕もあります。
紅葉の季節は元気が出る色です。
イエローカラーは前向きになりたい時におすすめの色です。
落ち込んでいる時に紅葉の黄色を見ると元気が出るかもしれません。
後半はちょっと角度が出てくる
ちょっとずつ段差が目立ってきます。
大山に登った時ほどの急斜面はないので、非常に助かります。
適度に水分補給してゆっくりゆっくり登っていきました。
今回の登頂時間
姫逃池コースの所要時間は80分〜120分と記載があります。
私は10時きっかりにスタート。頂上に到着したのが11時20分でした。
つまり80分。もっとゆっくり登ってもよかったかもしれません。
今回は晴天に恵まれました。写真のように下界にかかる雲の影までくっきり見えます。
なんとも言えない征服感を味わえますね。程よい高さです。
山頂の景色はあまり載せませんので、是非ご自分の目でお確かめください。
紅葉の時期の注意点
これは実体験なのですが、油断していると落ち葉で滑ります。
トレッキングポールを持ってしても、ズルッと言って危ない瞬間がありました。
下山は特に要注意です。
最後に三瓶山の良いところ
三瓶山は私みたいな初心者にとても優しいく、程よい疲労感のある良い山です。
- 山頂まであと何メートルと定期的に記載してある
- 一定間隔でベンチがある
- 最初がなだらかなので、下りの心理的負担がない
- 野鳥がいるので、双眼鏡おすすめ
- 紅葉の時期は元気がもらえる色で溢れている
さらに姫逃池コースのいいところは登山口のすぐ近くにSANBE BURGERがあるんです。
下山してから食べると、ただでさえ美味しいバーガーがさらに美味しく感じます。
この時はわさびバーガーにしました。
姫逃コース。是非チャレンジしてみてください。
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