カラーセラピストってどんな資格? ハンドメイドに役立つ色彩の知識

色彩心理

今回は私が持っている資格の一つである

カラーセラピストがどのようなものなのか解説したいと思います。

【自己紹介】

ペコポコです。

カラーセラピストの資格を持つハンドメイド作家です。

アクセサリーショップで働き、副業でもハンドメイド作品をminneに出品しています。

職場でもカラーの知識を活用した接客をしたり、

副業での作品づくりでも配色の知識を用いて制作しています。

作品集はこちら

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カラーセラピストとは

そもそもカラーセラピストというものがどういったものなのか、

そこを抑えてきましょう。

カラーセラピーの目的

カラーセラピーの目的は

カラーセラピーを受けた人が自分を肯定し、今よりも望ましい状態になること

自分がこうありたいという姿に気づいてもらって、変わっていくこと

と学びました。

その人が抱えている悩みや生きづらさなど、言葉で表現できない悩みに対して、

色を介してその悩みの本質に気づいてもらうように導く。いわゆる

心の治療士(セラピスト)といったものです。

カラーセラピストとして必要なスキル

必要なスキルは大きく3つあります。

  1. 色彩理論を用いて色の説明ができる
  2. 色の効果を活用できる
  3. 色を使ったケア方法を提案できる

まずは基本的な色に関する知識です。

それぞれの色が持つイメージであったり、どのような心理的効果があるのかなどの

色の特性を理解していることです。

またその知識を生活に取り込むには「このような方法を用いると良いですよ」

と、アドバイスできるようになると十分スキルがあると言えるでしょう。

一番大事なのは

ただしどれだけ知識を蓄えてひけらかしても、これはセラピーとは言えません。

一番大事なのは相手の話を聞き、悩みがどこにあるかを一緒に探してあげる

というのがセラピーの本質だと学んでみて、

そして実際に試した上で実感しました。

色の知識はあくまで悩みを見つけるための手段に過ぎません。

資格が役立つ場面

まずは私のケースとしてご紹介します。

私は本業も副業もハンドメイドに関わっています。

色に関わる接客業で役立つ

多くの場合アパレル関係のお仕事に活躍の場がありそうですが、

私はハンドメイドアクセサリーのお店で有効活用しています。

天然石の色、紐の色、服との合わせなどを考慮して制作するわけですが、

実際にはお客様と話をしながらデザインを決めていきます。

ほとんどのお客様がデザインセンスに自信がない、とよく言われます。

そんな時にお客様のもつ

【デザインのイメージや悩み・作品のテーマ】

などを聞いたうえで、色の特徴や効果を説明しながら提案します。

そうすることでお店の誰よりもお客様に対する説得力があります。

これにより信頼されて任されることが多く、注文がスムーズに進んでいきます。

うまく話がまとまらないと、延々と「あーでもないこーでもない」とお互いに

時間を浪費してしまいますから。

また

悩みを聞き、色に関する効果も伝えられることで、ハンドメイド作品を

ただのアクセサリーとしてだけでなく、

色が持つ心理的効果のあるものとして付加価値をつけれます。

これは作品作りにおいて、とても大きいですね。



副業としてのハンドメイド制作に役立っている

色に関する最低限の知識があるのでデザインを考える際に、

どの組み合わせがいい感じの配色になりそうか、

ある程度めどを立てることができます。

デザインや配色に正解はありませんが、

セオリーを知っていると何かと効率が良かったりします。

その他での活躍ポイント

私の身の回りにカラーセラピストはいませんが、

以前近隣のお店にカラーセラピストがやってきて、一時期流行ったカラーボトルを販売

していたと聞いたことがあります。

これもまた色彩の持つ効果などを踏まえた上で、カラーボトルを提供するという点では

私とは扱うものが違うだけで、やっていることは同じと言えます。

また他の場面では、

カウンセラーの方などのスキルアップや美容・インテリア系の職業の方にも良いと通信教育の

サイトには記載がありました。

ただ美容系であれば、

カラーセラピストよりもパーソナルカラーリストの方もおすすめです。

私はパーソナルカラーリストの資格も取得しましたが、

こちらは色に関するより深い知識を身につけて、

人間それぞれが持つパーソナルカラー(肌の色など)に対してどういった色が合うかなど、

美容系により便利な知識といえます。

カラーセラピーの本質はあくまで悩みに気づき、より良い方向へ導くのが本質です。

学習方法

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私場合はまさに上記のユーキャンの通信教育で資格を取得しました。

学習内容は比較的簡単です。

資格取得試験もありますが、基本的に自宅でテストを受けるため

テキストに目を通しながらテストに挑めます。つまり

きちんと理解ができているか? が試されるテストになっています。

そういった点から取得難易度はとても低いので

何か一つでも資格が欲しい場合でもおすすめですよ。

最後には修了証書が送られてきます。

記憶がおぼろげですが、

有料でカラーセラピスト合格認定書(カード)が発行できたと思います。

私は作りませんでしたが、自分が頑張った証として作るのもありですね。

カラーセラピストを本職として活動していくなら

私の周りにはカラーセラピストとして活躍している人がいません。

それこそ先ほど話したカラーボトルを販売している人がいた、と聞いた程度です。

なにぶん田舎に住んでいるというのも原因の一つですが。

しかし他の人から見たら私もハンドメイドができるカラーセラピスト

なのかもしれません。

学習したセラピー本来の手法とは全く違うので派生系になりますが、

結局名乗ったもの勝ちなのかもしれませんね。

もし本業としてやっていくのであれば、

セラピストとしての十分なスキルはもちろん、人脈形成や集客方法など

個人事業としてのノウハウが求められることでしょう。

なにより実績がなければお客様はつきませんから、

地道な活動が必要になることは予想ができます。

練習方法

対人練習を繰り返すこと(ロールプレイング)がベストでしょう。

そういった点ではお店で働く人は

常に相手の話を聞く場面にいるので飲み込みも早く、

また臨機応変な対応にも耐性がつきやすいですね。

これは実際にお店で働く私が経験済みです。

私もお店で鍛えられながら、

知り合いに相手役を頼んで本来のセラピーの進行手順を訓練していました。

結局セラピーの方は自分が仕事としてやるとしたら、と考えた時に

イメージが湧きませんでした。

ただ、実際にお店では

色の知識が十分にあるハンドメイド作家がいる

として存在感を出しています。

まとめ

カラーセラピストは色の知識を用いることで、

相手の持つ悩みや問題に自分から気付けるように導き、

色を使ってより良い方向へ導く心の治療士です。

セラピストを目指さなくても、色の持つイメージや心理効果を知ることで、

ハンドメイド製作などに役立ちます。

興味のある方はぜひチャレンジして見てください。

色彩心理や色の知識に関する記事も書いていますのでそちらもぜひご覧ください。

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