近年急速に発達しているバーチャルリアリティ、VRと呼ばれる分野。
これまでゲームやゲームを作ると言う点からアプローチしていましたが、
今回はVRの力を最大限に発揮している動画を見つけたのでご紹介したいと思います。
【自己紹介】
ペコポコです。
ハンドメイド作家としてminneで活動しています。
2021年にプログラミングスクールに通って学習をしたものの、プログラミング要素の薄い学習内容で消化不良のまま宙ぶらりんのまま卒業。
その後は自分の趣味というポジションで楽しくプログラミング学習しようと決意。
自身のハンドメイドのホームページも自作しました。
災害体験VR
YouTubeにて千葉県公式PRチャンネルより以下のような動画を発見しました。
スマートフォンでも視聴できますが、できればVRゴーグルを活用してみるのが最も効果があると思います。
※VR(仮想現実)・・・仮想の空間で360°映像を展開して、まるでその空間に自分いるような感覚を得る技術です。有名どころだとPlaystationVR やMETAQUESTといったゲーム機器があります。
視聴におすすめのVRゴーグル
高機能なVRゴーグルが10万円を切ってくる時代になりましたね。
私が利用していると言うこともありますが価格的にも良心的なMetaQuestはおすすめです。
MetaQuestは最近値上がりして、結構お高くなってしまいましたが、それでも10万を切っているのはすごいなと私は思います。
また最近ではpico4という新たなブランドが台頭してきているようです。
お値段の部分でMetaに差をつけていますね。
私が所有しているのはMetaQuest1(旧OclusQuest)。コロナ禍に入った頃に購入したので、ちょっと古い型です。
災害の追体験
体験は机の上で学習したことよりもずっと価値があります。
とはいえ今回紹介しているような災害体験はそうそうありません。
そもそもあっては困ると言うものです。
これを360度の視野で体験することで、自分が同じ状況に置かれた時にどう行動するべきかを追体験できます。
この動画は非常によくできており、まるで今まさに地震が起きたんじゃないかと思えるような映像に仕上がっています。
酔いやすい人は座ってみるといいかもしれません。
電柱が揺れたり、石垣が崩れたりとどんな危険が潜んでいるか全体を見渡せます。
そして迫り来る津波。こちらも実際に体験をしたことのない私には新鮮でした。
決して舐めてはいけない。そう改めて自分に戒めました。
私は2011年の震災の際にすでに成人していたので、テレビで流れる映像をはじめ
シミュレーション映像か。よくできているな…
そんなふうに最初誤解していました。それがあとから現実だと気づいた瞬間、とんでもないことが起きている! とやっと認識しました。
20代で見た映像の中で一番衝撃的でした。
忘れてはいけない体験
震災後は一時期、津波というワードを使うことすら許されない時期があったことを覚えています。
また津波が出てくる映画や楽曲名すらテレビでは規制されているという状況でした。
流れるCMはACばかりだったのも記事を書きながら思い出しました。
今は震災から10年以上が経過しています。
被災した方々への配慮は素晴らしいことなのでしょう。
ただ大事な教訓として語り継がなければ、同じ失敗を繰り返してしまうかもしれませんね。
自分が同じ立場になった時、果たして安全な行動を取れるのか。日頃からこういった学習は
やっておくに越したことはありません。
これからの時代は動画学習
動画学習とはすでに録画された映像を見て学習を進める方法です。
これまで学習といえば、
- 学生なら学校で先生から教わる
- 社会人ならお金を払って料理教室に通う
- 参考書を見ながら試験勉強に励む
といったものでした。
近年では動画投稿サイトが充実してきて、さらにコロナという世の中の変化も相まって動画学習は徐々に主流になりつつあります。
災害体験VR動画のラインナップ
豪雨時の行動をシミュレーションした動画も準備されています。
こちらもスマートフォンで見渡すことはできますが、VRゴーグルを使った方がより没入感を体験できることでしょう。
津波編・豪雨編ともに自分の住んできる地域のリスクを見直すいい機会になりました。
まとめ
私はこれから仕事や勉強は徐々にこういったVRを活用したものが主流になってくると思っています。
今でこそスマートフォンを誰もが持つ時代ですが、ちょっと前まではガラケーのシェアの方が圧倒的でした。
新しい端末(VR)がより軽量化されていけば、そのうちスマートフォンも
「え? まだ手で操作しているの?」
そんな時代が来そうですね。
VRゴーグルをお持ちでない方も是非動画を見て、災害時の行動の参考にしてみてください。
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