バーチャルハンドメイドショップ【irokazari+】2号店の制作もいよいよ大詰め!
ここで避けて通れないのが「ワールド全体の容量の最適化(ダイエット)」です。
美しいグラフィックや魅力的な演出を取り入れたいという想いは当然ですが、
容量が大きくなればなるほど読み込みが重くなり、体験の質を下げてしまう可能性があります。
特にスマートフォンユーザーや回線環境の整っていないユーザーにとっては、最初の数秒が勝負。
読み込みが遅いと、そのまま離脱されてしまうことも。
目次
動画や画像は容量の要注意ポイント
今回の2号店では、1階にプロモーション動画を差し込む演出を採用しました。
動画は雰囲気作りやブランドの世界観を伝えるのにとても有効ですが、
データサイズが大きくなりやすいのが難点です。
たとえば、元々40MBあった動画をそのまま使用すると、ワールドの読み込み時間が大幅に延びてしまいます。これを防ぐために、動画の圧縮(軽量化)が必要になります。
私が使っているのは「VideoSmaller」という簡単に使えるオンライン圧縮ツールですが、
他にも「HandBrake」などの無料ソフトで高品質かつ細かな調整も可能です。
重要なのは見た目のクオリティとデータ容量のバランスを取ること。
動的ローディングの活用と工夫
また、バーチャルワールドを軽く保つために、「動的ローディング」という仕組みも活用しています。
これは、ユーザーの移動に合わせて必要なエリアだけを読み込む方式で、
不要な部分を常時表示しないことでメモリ負担を抑える手法です。
ただしこの動的ローディングにも注意点があり、設置の仕方によっては読み込まれないバグが起きることも。
実際、私のワールドでは判定ポイントをうまく踏まないと次の部屋が読み込まれない問題が起きました。
こういった部分もテストプレイと微調整が必須です。
バーチャル空間では”軽さ”が価値になる
現実の店舗づくりと違って、バーチャル空間では「見た目の美しさ」だけでなく「読み込みの軽さ」も顧客体験の一部になります。
いくら素敵なデザインでも、重たくて快適に見てもらえなければ意味がありません。
快適さは作品への第一印象を左右します。 軽量化=妥協ではなく、”伝えたい魅力だけを残す洗練された設計”だと私は考えています。
まとめ|バーチャル空間を心地よく楽しんでもらうために
バーチャルショップ制作においては、つい演出や装飾に意識が向きがちですが、容量の最適化こそがユーザー体験の土台です。
- 動画や画像の圧縮
- 不要なエフェクトの整理
- 動的ローディングの活用
こうした工夫を積み重ねることで、軽くてかつ、何を伝えたいワールドなのかが実現できます。
4月のプレオープンに向けて、これからも最適化を続けながら、より多くの方に快適に楽しんでもらえる空間を目指していきたいと思います。
ぜひお店に遊びにお越しください♪
バーチャルハンドメイドショップ「irozakari+」では、 リアルなお買い物体験をメタバースで再現し、 新しい形のハンドメイド販売をお届けしています。
タイミングが合えば、作家本人もお店にいることがありますので、
気になることがあれば、ぜひお気軽にお声掛けください!
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