暖冬と言われる中での突然の豪雪。
田舎での生活は、積雪との戦いが避けられません。
この記事では、降雪の中で責任感やプレッシャーから職場に向かおうとしている方々へ、
無理をして通勤して事故に巻き込まれる前に、少し立ち止まって考えるきっかけを提供します。
積雪と出勤へのプレッシャー:時代の変化
10年前までは、どんな状況でも職場に行かなければならないという強いプレッシャーがありました。しかし、最近の私たちは、その考えを見直し始めています。
働き方の変化:昔と今の職場
私の住む田舎でも、冬になると20cmから30cmもの雪が積もります。
このような状況でも、社会人であれば無理をしてでも職場に向かわなければならない、
と思っていました。
しかし、最近では、積雪があれば交通機関も運行を取りやめることが多くなりました。
世の中が一度コロナ禍を経験したことで、私たちの働き方は大きく変化しました。
大企業と地域社会の対応
今では、世の中の変化から、従業員の安全を優先に考える企業も増えています。
おかげで私たちは「なんとしてでも職場に向かわなくては」という目に見えないプレッシャーから解放されつつあります。
しかし、いまだに
「本当に出勤できないのか?」「事前に備えて運営できるようにしてくれ」と言った要求を
某有名企業(同じ系列でも、その場の管理者の裁量が試されます。)がだしているのが現状です。
かくいう私も帰宅困難状態に陥りそうな状況下で、そう言った発言を受けたことがあります。
まとめ:相談しやすい環境作り
多くの方がまだ「なんとか職場に向かわなくては」という考えを持っており、会社側も無理をしてでも来いという考えが残っています。
働く側からすれば、責任感や「行かなければ白い目で見られる、怒られるかもしれない」というような目に見えない恐怖を感じている場合もあります。昔の私の場合は両方でした。
ただ、世の中の考え方が変わってきた今、身の危険を伴う出勤は一度考える必要があります。
また管理者であれば、従業員の危険を伴う出勤を取りやめる判断を下せるかどうか、判断力が試されています。
特に田舎は交通機関が弱く、車に頼ることが当たり前です。
無理して出勤して車が動けなくなれば、周囲にも大きな悪影響をもたらします。
まずは相談しやすい会社とのコミュニケーションを構築しておくことをお勧めします。
豪雪の中、「這ってでも来い」なんていまだに言っているような職場に勤めている場合は
一度、転職を検討してみるのも良いでしょう。
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