先日、3ヶ月半の勉強の末、日商簿記三級に合格しました。この記事では、30代から始めて知識ゼロから合格に至るまでの私の経験を共有します。
簿記三級とは
日商簿記三級は、基本的な商業簿記と工業簿記の知識を問う入門レベルの資格です。
初学者にとっても比較的取得しやすい難易度で、仕訳や財務諸表の基礎を学びます。
平均的な学習期間は2〜3ヶ月だそうですが、私はもともと算数レベルで苦手意識があるため、結構苦戦しました。
資格取得を考えたきっかけ
最近、世間でも副業が推奨されている中、私も本業だけでは苦しく感じるようになりました。
そこでハンドメイド副業を昨年から始めました。
自分の副業を管理する上で、きちんとしたお金の知識が必要だと感じ、簿記の学習を決意しました。
学習方法
ネット学習サイト「クレアール」を使用しました。
このサイトは、Web学習に特化した講義動画と効率的な学習法「非常識合格法」で知られ、
日商簿記1級から3級までのコースが提供されています。
クレアールでは「直前答練」「公開模試」「ネット試験予想問題」などを通して、実践的な学習が可能です。
学生とは違い、仕事をしながらの勉強なので、時間効率を考えると独学よりも学習サイトを使ってサクサク進めるのがおすすめです。
学習期間の体験談
学習の初めは簿記特有の考え方に慣れるのに、大変苦労しました。
練習問題に何度もつまづき、それでも2週目から徐々に理解が深まりました。
特に、クレアールのネット試験対策プログラムは、試験形式を完全再現した演習機能があり、実際の試験にほぼ近い状態だったので、大いに役立ちました。
ネット試験CBTの様子・準備するもの
私はネット試験(CBT試験)の形でテストを受験しました。
私の地元の試験会場ではまず、係の人が私の名前や生年月日を確認し、
本人確認書類(免許証など)などの提示を求められました。
本人確認後、荷物やスマートフォン、スマートウォッチなども全て回収されました。
手元に残されたのは持参した電卓と免許証のみでした。
※試験会場によって若干の違いはあるかもしれません。
試験スタート
パソコンの前に案内されると、メモ紙を2枚とペン、ログイン用のパスワードが書かれた用紙を渡されました。
ログインして、開始ボタンを押すと試験が始まりました。
クレアールでのCBTトレーニングシステムが役に立ちました。
練習の成果が生き、時間配分も計画通りに進みました。
しかし、想定していた範囲が出なかったことで、ギリギリの合格でした。
まとめ
簿記のテストでは、特に第一問の完全正解を目指すことが重要です。
また問題を解く順序や時間配分も大事になるでしょう。
私は次回は二級に続けてチャレンジになります。
引き続き勉強していきたいと思います。
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物作りで日常を明るく♪をコンセプトに活動中のハンドメイド作家です。minneやメルカリショップス 、Creemaにてマクラメ・レザーブレスレットなどを中心に出品中です。
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