前回は、メタバースにハンドメイドショップを作るためのロードマップを紹介し、それが実際に実現可能であるかどうかを確認するための具体的なステップを進めていきました。
その結果、無事にVketCloudSDKを使ってワールドの中に入ることに成功しました。
今回から、いよいよお店の中のモデリングを実際に行っていきます。
私もモデリング初心者なので、同じようにメタバースで自分の作品を公開したいと考えている方にとって参考になる記事を目指します。
今回は、特にBlenderを使った作業にフォーカスし、シンプルなモデリングから進めていきます。
目次
【モデリング初心者向けのポイント】
1. Blenderでのシンプルなモデリング
初心者がBlenderで挫折しやすい原因の一つは、複雑な操作や膨大な機能です。
しかし、まずはシンプルなオブジェクトを配置することから始めて、少しずつ作業を進めることで、着実にスキルを身につけることができます。
今回は、床や壁などの基本的なオブジェクトを使ってお店の中をモデリングしていきます。
例えば、床には「平面オブジェクト」を、壁には「立方体オブジェクト」を使い、サイズを調整して配置していきます。
これにより、3D空間内での配置感覚や構造を学びつつ、モデリングの基礎を固めることができます。
2. おすすめのBlenderチュートリアル
私が基礎学習を進めるために利用しているのは、3D BibiさんのBlenderチュートリアルです。
このチュートリアルは非常にわかりやすく、初心者向けの内容が豊富に揃っています。
まずはこのチュートリアルを通して、基本的な部屋の作り方を学ぶのがおすすめです。
チュートリアルをやりながらも、自分の作品作りに取り掛かるタイミングを見つけることが重要です。
私も、ある程度チュートリアルで基礎を学んだ後は、自力でお店のモデリングに挑戦しています。
3. 自作モデリングのステップ
チュートリアルを活かしながら進める
まずは、チュートリアルで簡単なものを作ってみることが大切です。私は、チュートリアルを通してシンプルな部屋や家具を作りながら、基本的なスキルを定着させてきました。
最初は思った通りに進まないこともありましたが、少しずつ慣れていきました。
自分のお店のモデリングを少しずつ進める
現在、私はお店の中のモデリングを少しずつ始めています。
頭の中にあるイメージをそのまま形にしようとすると、最初はうまくいかないことが多いですが、そんな時は再びチュートリアルを確認してスキルを補完しています。
これにより、実際のモデリング作業を進めながらも、柔軟に学習を進めていくことができます。
まとめ
今回は、Blenderを使ったモデリングに焦点を当て、初心者向けの基本的なステップを紹介しました。自分のイメージを形にするのは時間がかかりますが、少しずつ作業を進めることで、メタバースでのお店作りが具体的に進行していきます。
いずれ私の作ったショップにMetaQuest3やApplevisionProを使ってアクセスしてくるお客さんを想像して。
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次回は、複雑なオブジェクトのモデリングや、Unityへのインポート、さらにテクスチャの設定について詳しく紹介する予定です。お楽しみに!
【クリエイタープロフィール pekopoko】
日常を・心を豊かにする作品を届けたいと願うハンドメイド作家のpekopokoです。
レザークラフトやマクラメ編みを取り入れ、リラクゼーション効果のある作品を一つひとつ心を込めて手作りしています。
ハンドメイド歴10年、販売士二級の現役ショップ店員兼副業作家です
現在はメタバースにハンドメイドショップを作りたいと思い、コツコツと勉強中です。
作品はオンラインショップでご覧いただけます。
物作りで日常を明るく♪をコンセプトに活動中のハンドメイド作家です。minneやメルカリショップス 、Creemaにてマクラメ・レザーブレスレットなどを中心に出品中です。
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